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レオナルド・ダヴィンチ『心の窓を通して、魂は世界の美しさをじっと見つめる…自然の小さな景色のなかに宇宙のイメージが含まれていると、一体誰が信じられよう?』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

『宇宙のイメージ』というワードを聞くと、どうしても妙なイメージが先行してしまう人がいるが、しかしそれは、今から300年後の人たちもそうだろうか。今でさえ、月面着陸にすでに成功し、火星の探索もどんどん進んでいて、移住計画すら出ているのだ。つまり、今から300年前、非常識だったものが今の常識になっていて、ということは今から300年後は、今の非常識が、常識になっている。

 

そこまで考えると、そもそも『宇宙のイメージ』と聞いてスピリチュアルな違和感を抱いてしまう人間の発想は、間違っていたし、いるのである。なぜなら最初から宇宙は、『ある』。だが、直接見たことがないし、行ったことがないし、無酸素に苦しんだことも、地球が一つの星に過ぎないことも、知っているが理解していない。だからスピリチュアルな印象を抱いてしまうのだ。

 

宇宙

 

理解しているのなら、『宇宙のイメージ』と聞いたとき、なぜわずかでもスピリチュアルなイメージを抱いてしまったのか。スピリチュアルというのは、『霊的、宗教的』という意味。『宇宙』がなぜ『スピリチュアル』なのか、私にはわからない。だとしたら『地球』もスピリチュアルだし、『月』も、あるいは『土、火、木、水』もそうなる。だとすると全部スピリチュアルになり、そこまで考えると、『スピリチュアルって何?』ということになってしまう。

 

土、火、水、木、程度なら自分の目で確かめられるが、月や地球という惑星の単位になると、一気に遠い存在になり、実感がわかない。だが、宇宙飛行士たちは全員実感がわいていて、惑星の話をしても、宇宙の話をしても、一切『スピリチュアル』なイメージを持つことはない。全ては『実感』だ。『リアリティ(現実味)』。リアリティがないものは、全て『スピリチュアル』なイメージになってしまうのだ。霊や宗教や神も、同じ理由である。ダヴィンチのこの言葉の中にも、

 

『いったい誰が信じられよう?』

 

とあるように、ダヴィンチはわかっていた。その事実を。そして、それが大勢の人間の目には、スピリチュアルに映ってしまうことも。さて、いよいよ本題である。ここまで読んだ人はこのテーマについての知識レベルがぐっと強化された人だ。是非、自分が宇宙に在る一つの生命体だという視点で、森羅万象に目を向け、耳を傾けることをお勧めする。

 

森羅万象

 

エネルギー不変の法則とは、宇宙を成り立たせているエネルギーの総量は、 形を変えても一定、という法則である。例えば、 木を切り倒して薪にして燃え盛る火にくべると、もともとあった木という存在のエネルギーは熱エネルギーと気体になったエネルギーに換えられるだけで、『エネルギーの総和』は変わらない。我々は宇宙の中にある一つの『エネルギー(生命体)』なのだ。ここまで思慮を潜らせれば、ダヴィンチの言う言葉の意味も、理解できるのである。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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