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セオドア・ルーズベルト『理想においては、寛大であると同時に現実的であれ。星から目を離さずに、そして足は地に着けたままでいるべし。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

フランクリン・ルーズベルトは言った。

 

共通しているのは、目標、理想を高く掲げるということである。高く目標を掲げれば、もしそれが達成不可能であっても、低く目標を持ったときよりも高い結果を出していることがある。例えば、上のコインで言えば、『一番右』を目標にすれば、それがもし叶わず、『右から二番目』しか積み上げられなかったとしても、『一番左(でいいや)』と思った人間よりも、大きな結果を生み出すことが出来る。

 

 

一番左に甘んじた人は、そこで満足してしまうから、努力を怠るのだ。それ以外にもやりたいことがある。遊びたい。飲みたい。そうして注意が散漫し、エネルギーが集中しないことにより、出せる出力は小さくなる。だから目標は高く持つべきである。しかし、それと同時に、『宇宙統一』の様な、実現可能である確率が、100兆分の1もないような、そういう目標を持ってはならない。

 

そうすると、もうほとんど人生を棒に振るうことになる。そこにベクトルを合わせて、研究なりなんなりをしたところで、自分の生きている間には絶対にそれを実現させることはできない。まず、宇宙に出ることすら困難を極める。ようやく出ることを実現させたところで、行ける範囲はたかが知れている。そんな人間が宇宙統一など出来るはずがない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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『「一歩」の価値をどう評価するかで、その人間の人生は決まる。』

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『一つのことに集中する人間だけが手に入れられる圧倒的な力がある。』

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