偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『世間に存在する悪は、大半が無知に由来するものだ。明識がなければ善い意志も悪意と同じほど多くの被害を与えることもある。一番救われない悪徳は、自らすべてを知っていると信じていることから、自ら人間を殺す権利を認めるような無知の悪徳をおいてほかにない。』
無知が故に、自分が全知全能だと思い込んでいる人は、『無知の知(自分が無知であること)』を知るべきだ。しかし、そういう人にはそんなことを言っても無駄である。何しろ、『全知全能』だと思っているのだから、人の意見など聞き入れるわけがないのだ。そう考えたらわかるが、そういう人の器は、小さい。大きければ、別に耳を傾けたっていいだろう。多少他の要素を入れたところで、眉ひとつ動かさないはずだ。しかし、それを入れるだけの余裕がないのだ。それ故に、自分以外の意見を全てシャットアウトすることによって、傲慢不遜な態度を取るようになり、悪循環となるのだ。
『新陳代謝』とは、古いものを捨て、新しいものを取り入れるということだ。新陳代謝をしなければならない。しかし、そういう人はまずの段階で、『新しい要素』を取り入れることが出来ないのだ。
オスカー・ワイルドはこう言い、
アインシュタインが言ったように、
『無知の知』を知っていれば、カミュの指し示す人間の失態も起きない。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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