Contents|目次

王陽明『人はあらかじめ善悪の判断の中にあるのではなく、心の本体は無善無悪。その混沌からほとばしるものこそが真の善である。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

人の本質、心の本体には、善も悪も無い。しかし、善が生まれたり、悪が生まれたりする。例えば、老人や子供が困っているのを見て助けたり、物を盗んだり、嫉妬にかられて陥れようと企んだりする。

 

スピノザは言った。

 

彼らの言う通り、混沌としている。一つにまとまっておらず、乱雑としている。秩序がないのだ。しかし、その混沌の中から生み出される『光』は確かに、異彩を放っている。元々善悪などなかったはずだった。あるのはこの虚無たる混沌の宇宙の闇だけのはずだった。そう考えると、それはまるで『奇跡』そのものだ。その奇跡を『神』だと表現しても、私は首をかしげない。この、両親からクリスチャンになることを29年間強要されて、一時は親ごと宗教を呪い殺そうとした無神論者のこの私が、そう言っているのだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

関連する『黄金律

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

同じ人物の名言一覧

王陽明の名言・格言一覧