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竹中半兵衛『分に過ぎたる価をもって馬を買うべからず。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

身分不相応。そして身分相応。自分にとって、それが相応か不相応をか見極める。正直、これが出来たらもう半分人生は成功したようなものだ。『拡大再生産』とは、50万円の投資をして100万円の収入があった場合、それをそのまま投資に回す生産方法だ。生活は質素なもので耐え忍ぶ。だがその代わり、少し待てばその100万円が、150万円にも、200万円にもなって返ってくるのだ。

 

一方、『単純再生産』とは、50万円の投資で100万円が入った場合、50万円だけまた投資に使い、50万円で私腹を肥やしてしまうやり方。次の収入も、やはり100万円。永久にこれを繰り返す生産方法だ。給料(サラリー)を貰っている人間は、ほぼこの生産方法で金と人生とに、向き合っていることだろう。

ラ・フォンテーヌは、

 

と言ったが、それは彼の名作でもある『金の卵を産むガチョウ』の話を考えただけでも、説得力のある話である。その50万円分の権利は、今の自分にとって本当に必要(相応)なのだろうか。このことについて、一度じっくりと考えたい。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

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