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美輪明宏『教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて正直な人は信用があるから、誰かが助けてくれるのです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者

ふむ…。

考察

『教養がなくても、器量が悪くても、一生懸命働いて正直な人は信用があるから、誰かが助けてくれるのです。だからどん底まで落ちることがない。』

 

ファーストリテイリング社長、柳井正は、自身がバイブルとして認める本でもある、『プロフェッショナルマネジャー』の後記に、こう書いている。

『根拠のない自信に満ち溢れたエゴチストほど、異業種交流会に積極的に参加しないといけないと主張し、いくつもの交流会にかけもちで参加する。成功したベンチャー企業の経営者は、なぜか業界団体に集い、人脈を広げると称して、夜の会合やパーティに好んで出席する人が少なくない。

 

だが、異業種交流会も、お客様や社外の人間と接することの少ない内側の仕事をしている人にとっては、ときには必要だと思うが、やりすぎても効果は無いだろう。

 

”人脈”といっても、その人が自分を信頼していくれるという状況にならない限り、人脈があるとはいえない。

 

人脈をつくるには、自分の本業に専念することで信頼してもらうしかない。本業で結果を出せば、全然知らない人でも、訪ねれば会ってくれるし、どんな質問にも答えてくれるものだ。

 

 

松下幸之助からその名を継いだ現代の経営の神、稲盛和夫は、

『同じ山があったとき、Aの山はどういう風に出来て、何で出来ているかもわからずいつの間にか出来ていた山で、Bの山は、10年20年30年かけて、少しずつチリを積もらせ、山にしたというとき、人は、Bの山を信頼するのではないだろうか。外部からの信頼だけじゃない。Bの山は、人として、企業として、とても強靭で、逞しく、生きがいがあるのである。』

 

と言っている人間が見ているのは、その人の人間性だ。そこを見ずに作られた関係など、虚像である。

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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