『ヒト』を最適化しよう。

シャルリア宮『ただの人間のくせに…』

『偉そうな奴に偉い人はいない』

 

私は10年前にこの言葉を聞いて”腑に落ち”、落ちて、パズルのようにその場所にガッチリとハマって、固定されている。というのも、私がいた環境とは、その真逆がまかり通っていたからである。『偉そうにしてる奴が、偉い』とされていたのだ。もちろん、その『偉い』と思っているのは本人で、それは、そのまがい物の輝きに目がくらんだ周りにいた人間の責任でもあった。周りがそれを、もてはやしたのだ。だが、私はずっと”違和感”を覚えていて、そして、その言葉が、その”違和感(空洞)”にガッチリとハマったのだ。

 

偉そうにしている人間を散々見てきた。彼らは、自分にカリスマ性があると思いこみ、戦国時代に生まれていたら武士だった、と言いふらし、しばしば理不尽な行動を取り、それでも、許されてお釣りがくるほど、自分を特別な存在だと思っていた。本当に『偉い』人は、偉そうにはふるまわない。『謙虚』だからである。自分など未熟で、人生生きている間は一生勉強、限界を作らず、失敗を恐れず、驕ることなく自分のやるべきことをやり、命を使い切る。こういう志がある人間が、本当に『偉い』人だからである。『偉そう』になった人間は既に、破滅の道に片足をつけてしまっていることを、思い知らなければならない。一線を超えたら、人は破滅する。『越権行為』、『特権の濫用』である。

 

 『家族家族と大の男が泣く始末』

『もう動かねぇだろ…』

『ただの人間のくせに…気分悪いアマス』

 

今や日本一の経営者、ファーストリテイリング社長、柳井正氏は、自身がバイブルとして認める本でもある、『プロフェッショナルマネージャー』の後記に、こう書いている。

『エゴチズムの真の害悪は、抑制されない個人的虚栄心が高進すると、その本人が自分自身のエゴの餌食になってしまうことだ。彼はやがて自分自身がおこなった新聞発表や、部下のPRマンが彼の為にこしらえた賛辞を信じ込むようになる。そして自分自身と虚栄心の中にのめり込んで、他人の感情への感受性を失ってしまう。常識も客観性も失われる。そして意思決定の過程を脅かす厄介者となる。』

 

この言葉もまた、このテーマという”違和感(空洞)”に、ガッチリとハメてくれる、叡智である。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
 
一言
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。