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『エルム街の悪夢』 レビュー(感想)と考察

『エルム街の悪夢』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

 

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年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

この映画がただのホラーじゃないことがわかった。兼ねてからホラーは観ない、得るものがないからとしている私だが、TOPに君臨するものは観るべきだとしていた。

 

  1. 「エルム街の悪夢」
  2. 「チャイルド・プレイ」
  3. 「13日の金曜日」
  4. 「ハロウィン」
  5. 「ハンニバル・レクター」
  6. 「サイコ」
  7. 「ソウ」
  8. 「スクリーム」
  9. 「悪魔のいけにえ」

 

あるいは、スティーブン・キングの作品はトップにあると。後は教訓性も低いから、もし時間が無限であれば観るが、そうじゃないなら排除するしかない、といった考え方だった。だが、エルム街の悪夢の原型が、実際にあった話を基にしていて、しかもその話が歴史的に重要だったのだ。

 

キリング・フィールド』という実話映画がある。これは私が見た歴史映画の中でもかなり衝撃的なものだった。

 

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実は、このカンボジアで起きた大量虐殺の犯人である『クメールルージュ』という団体は、ベトナム戦争時における『アメリカのカンボジア爆撃』に対する反発で誕生した。エルム街の悪夢は、このクメール・ルージュによる大虐殺からアメリカに逃れてきたクメール人難民が、眠れないほどの悪夢に悩まされていた、という事実が元になっていたのだ!

 

つまり、アメリカがクメールルージュを生み、クメールルージュがエルム街の悪夢を生んだ。

 

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何という皮肉な話だ。

 

  1. アイゼンハワー
  2. ケネディ
  3. ニクソン

 

らがいなければもしかしたらこの映画は存在しない。こういう真実が関与する奥行きがある映画は、ただのホラーの粋を超える。エルム街の悪夢は、ただのフィクションホラー映画ではなかったのだ!!

 

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