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『カジュアリティーズ』 レビュー(感想)と考察

『カジュアリティーズ』

ポスター画像出典:『映画.com

 

 

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カジュアリティーズ』(原題:Casualties of War)は、ベトナム戦争中に起きたアメリカ陸軍兵士による戦争犯罪を題材にして1989年に製作されたアメリカ合衆国戦争映画

 

監督 ブライアン・デ・パルマ
脚本 デヴィッド・リーブ
原作 ダニエル・ラング
製作 アート・リンソン
出演者 マイケル・J・フォックス
ショーン・ペン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

ベトナム戦争の戦場で1966年に起きた「兵士による少女強姦」事件を、戦場に於ける犯罪を告発した退役兵士の回想として描かれる。この映画の存在を今まで一切知らなかったことから、=大したことがない映画として片づけてしまっていたが、とんでもない。どこかのランキングにもなく、観るべき100作品の中にもないが、真実を描いた話ということもあり、同じベトナム戦争が舞台の『プラトーン』と並び、緊迫のベトナム戦争の戦地を想像できる貴重な映画である。

 

両作品とも悪役の演技が素晴らしい。今回はショーン・ペンだ。彼が見事にこの話を引っ掻き回してくれている。『BTTF』のイメージが世界中に焼き付いているマイケルJフォックスも、そのパブリックイメージ通りの『心底に信念がある心優しき青年』を軸にするも、BTTFとはまた違う人物をしっかりと演じ切り、展開が読めない物語を全員で織りなすことに成功している。

 

私も人に怒り狂った時、『戦争になったらあいつをどさくさに紛れて殺す』と言うのだが、それは半分以上冗談である。だが、その『架空の予定』を入れることでアンガーマネジメントとなるので、血気盛んな時代を生きた私からすれば、少し暴力的に見えてもそれで心が落ち着くのである。実際にそうするわけでもないのだから。

 

だがどうだ。この場合は実際の戦場である。そうなると人間はどうなる。ここで冷静に記事を書いて論理的でクレバーな人間ぶる私はどうなってしまう。そんなことを一つ頭の隅に起きながら、実際にあった戦場での悲劇を見ていく。

 

 

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