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美輪明宏『男はロマンティストで神経が繊細。女は現実的で神経が図太い。だから神様は、男に腕力を与えたのです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

運営者

ふむ…。

考察

これはどうか。確かに私は、神経が繊細であり、ロマンチストな一面がある。だが同時にリアリストだし、その一本一本の繊細な神経の強度は、固い。それに、女にもロマンチストで繊細な人間はいるだろう。以上の理由から、あまり信憑性がない言葉に聞こえる。

 

それに、『神様』と言っている時点で、何の神様なのかわからない。クリスチャンということでもないだろう。八百万の神なのか。その中の何の神様なのか。また、美輪明宏は男なのか女なのか。差別的な意味ではなく、それらの理由があることから、この言葉が普遍的に通用するかといったら、そうではない可能性が高い。

 

考えられるのは、穿った見方をすると、『私は男でもあり女でもあるから、その両方のいいとこどりをしている』という、くだらない見栄と虚勢を暗にこめているのか、あるいは優しい捉え方をすると、女に与えられていない腕力について、女を慰めるために、優しくそう言ったのか、この辺りの解釈が出来そうだが、どちらにせよあまり正確性はなさそうだ。

 

それっぽくはあるが、真理ではない。男よりも腕力がある女がいるからだ。

 

 

だが確かに、女は男に比べ、色々と時間制限がある。それ故に、自分が今取るべき行動が何かわかっていて、男よりも計画的に恋愛や結婚や出産をしていく傾向がある。

 

そして母になる。それらの事実から、女が現実的で神経が図太い、という印象は確かにそのとおりである。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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