偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
『会社というところは、一番簡単に言うと、潰れる可能性のある組織だということだ。入ったばかりのときから縁起でもないというかもしれないが、君が入った会社でも、いつ潰れるかわからないのだ。まさかと思うかもしれないが会社は潰れる可能性を例外なく持っている。もし君たちが、会社からもらう給料以上のことを会社のためにしなかったら、会社はだんだんやせ細ってついには潰れてしまうことになる。』
そういう認識をしておくのとそうでないのとでは、社員のその後のモチベーションに大きな影響が出る。『大船に乗って安心したいから大企業に入ったのだ』という主張があることは想像にた易いが、しかし、その『想像にた易い一般的な認識』は、=正しい事、ということにはならない。あくまでも、『多くの人間がそういう認識を持っている』だけであり、
ソクラテスが言ったように。
ということで、だからといって、その発想が正しいものとは限らないわけである。従って、『大企業=大船=安心』という図式に甘んじることは、間違った心の在り方であることが浮き彫りになるわけである。それは、この盛田昭夫の言葉一つ考えても、納得するはずである。
タイタニックは沈んだ。
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それがわかっていれば、大企業病に陥り、傲慢不遜に成り下がり、横一線を見て、人目を気にして足並みをそろえ、主体的になるべき責任について、軽薄になることはやめるはずだ。
いつか来る『再構築(リストラクチャリング)』。『余分な脂肪』をそぎ落とし、『筋肉質』な企業体質にするその時、自分がそのどちらに該当するかということを考えて、自分の人生を主体的に切り盛りしていく必要がある。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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