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孟子『志は、気の師なり。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

『病は気から』と同じだ。志こそが、自分の気合い、気持ち、気分、気運のカギを握る、コックピット(操縦席)に座るマスター(支配者)である。まず、コックピットがどこにあるかを知らなければ、そこに座ることもできない。そして、そこに座る人間は『支配者』の名前に恥じないような、人格者でなければならない。当然、私利私欲、煩悩、邪念、魔性、に支配されているようでは、そこに座る資格などない。逆にそれらを支配するような、『マスター』でなければならない。

 

『克己心』とは、己に打ち克つ強い心の事を指す。この克己心が少しでも意識出来た人間は、もはやマスターの到達までの距離は、そう遠くはないのだ。自分を信じてコックピットにマスターを座らせ、『真の自信』を手に入れるべし。

 

自信

 

『志は、気の師なり。』

 

正直この言葉は、下部に記載した黄金律を見るのが一番いいのだが、黄金律よりも名言の方を見たいだろう。(黄金律は名言をまとめたものなのだが)

 

渋沢栄一はこう言い、

 

あるいはこういう言葉がある。

 

全ての根幹であり、土台であり、基礎は『心(夢・志)』だ。その大元がどういうものかによって、その人間の一生は決まる。思考は現実化するからだ。その人の思ったような人生に、かたどられていく。

 

人生

 

例えばイチローは、野球選手になりたいと子供のころから強く念じていた。だから練習を怠らなかったし、野球をやり続けた。甲子園で負けたのにだ。甲子園で負けて野球を辞める人もいるだろう。だが、彼はやり続けた。なぜなら彼の心の炎は、それだけじゃ消えなかったからだ。

 

そして世界に誇る大リーガーとなった。これは、彼が(野球選手になりたい)と強く念じていたからだ。卓球選手になりたいとおもったら、福原愛のように卓球選手になった可能性もある。人それぞれ、頭のなかで強く念じた思いが、現実化していくのである。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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