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松下幸之助『「ありがとう」と言う方は何気なくても、言われる方はうれしい、 「ありがとう」これをもっと素直に言い合おう。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

いや、私はこれを逆に考えていて、『ありがとう』としか言わない人がいて、それを短絡的に解釈すると、不満になるのだ。

 

(なぜいつもありがとうとしか言わないのだろう。もっと他に言ってくれる言葉があってもいいのに。)

 

ということになるのだ。だが、それはあくまでも『短絡的な解釈』だ。相手は、運動神経が抜群の小学生なのである。つまり、最初に勝手にイメージした『理性的な大人』ではなく、その様な条件を持った人間が相手なのだ。だとしたら、そういう風な不満を相手に持つのは、いささか短絡的である。

 

松岡修造は言った。

 

 

相手は『小学生』であり、『右脳が発達している人間』なのだ。その相手に対し、卓越した言語能力を求めようとする時点で、こちらに落ち度があるのである。その子供が、毎回『ありがとう』と言ってくれる。こちらは(そんなことは当たり前だ。何気ない)と思っていても、あちらは本当に感謝してくれているからこそ、その言葉をかけてくれたのだ。その事実を正当に受け止めるべきである。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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