『ヒト』を最適化しよう。

ホラティウス『愛と笑いのないところには、楽しみもないはずだ。愛と笑いの中に生きよ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

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考察

何しろこの世は、虚無である。この広漠として混沌とした、闇の世界に光を照らすのは、太陽の陽の光以外であれば、『愛と笑い』である。『子供が笑っている』。だとしたらそこにあるのは『愛』だ。子供が笑えない世界。そこにあるのは闇である。そう考えると、焦点が絞れてきた。地球のリーダーを名乗る人間達は、子供の笑顔を絶やしてはならない。敏感で感受性豊かな子供が『笑える世界』というのは、『愛』に溢れている世界だ。

 

子供

 

私には姪や甥がいるが、彼女ら、彼らが笑顔になるときは、そこに愛が溢れているときである。彼らを愛さなければ、彼らは笑わない。彼らはそこに愛があるとは認識できていないが、『うまくいった』とか、『温かい』と思ったその時、彼らの顔はほころぶ。

 

『安心する』からなのかもしれない。だからそこに愛が溢れているとき彼らは、安心してつい笑顔になってしまうのである。逆に言うと、そこに愛がない場合は、彼らの顔は辛気臭くなる。不安そうで、怖がっていて、内にこもってしまうようになる。私が幼少期の頃を思い出しても、親戚の父親は『酒を飲みながら野球中継を見る』ことをやめずに、私たち兄弟と遊んではくれなかった。

 

親戚の兄弟は大好きだったが、その父親のことは嫌いだった。何もしていないのに、子供である私を温かく迎えてはくれなかったからだ。放っておくという愛情と捉えることもできなくもないが、彼からは私の親や、その他の愛をふりまいてくれる人とは違う、冷たい気配をいつも感じていた。

 

私が大人になり、彼は妻を亡くしていたことに気づいた。彼から感じた虚無感の正体の一つは、それだった可能性は高いと、考えたものだった。その妻は、生きていたら私の母の姉、つまり私の叔母である。叔母ならきっと、私たち兄弟を温かく迎えてくれただろう。

 

しかし彼の妻であり私の叔母は、私が気付いたころにはもう他界していた。若くして妻を亡くした彼は、子育てを含めたその後の人生をどうやって生きればいいか、途方に暮れて、悩み続けたのかもしれない。

 

悩

 

話を美化したいところはやまやまだが、実際に彼の性格は少し歪んでいる。大人になった後も彼は人にくだをまき、傲慢な態度をとることがあった。ボクシングと剣道で鍛えた私が力で負けるわけがないので、その時は積年の恨みで彼を半殺しにしてやろうかとも思ったが、それは現実的ではなかった。

 

『愛と笑いのないところには、楽しみもないはずだ。愛と笑いの中に生きよ。』

 

彼と私との間には、愛も笑いもない。そういう印象を強く覚える。彼がその傲慢な態度を謝罪してくれば我々は和解するが、彼にその勇気はないだろう。従兄弟の兄弟が代わりに私に謝ったが、その時の態度も全体的に気に食わなかった。

 

30年以上にわたるこういう人間関係を目の当たりにしてきて、私はこの人間関係が正しいものだとはみじんも思わない。どちらかが譲れば争いは収まるが、私は年上に厳しい人間だ。私よりも30歳以上年上のこの男が私に直接謝罪をする日が来るまで、我々の不和は解消されることはない。

 

しかし、まったくもってホラティウスの言うとおりである。このような人間関係はあるべきではない。当然、テロリズムや戦争が起きるような世の中も、当然あるべき姿ではない。

 

戦争

 

些細なことが積み重なって、いずれそれが修復不可能になる。せめて我々の子供たちにはこうした負の連鎖を引きずらないように、先人たちが真剣に人生を熟慮しなければならない。

 

 

 

 

MEMO
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