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アンドリュー・カーネギー『自らを助けないものを救おうとしても無駄だ。ハシゴを自分で登る意思のないものを、他人が押し上げることなどできない。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

松下幸之助は言った。

 

どうしても二階に上がろうとする者だけが、目の前に『ハシゴ』を捻出させることが出来る。そして、その意志がない者には、本当にその捻出が出来ない。私はこの事実を、身に沁みてよく理解している。

 

私は、楽観主義でり、ポジティブ代表の様な人間だ。部下は、悲観主義であり、ネガティブ代表の様な人間だ。ある日、富士山に取材しに行く途中、とある秀麗な景色が目に留まり、そこを写真に撮りたいと思ったから、部下に、その道へ行く場所を探してもらうために、指示をした。すると部下は、

 

部下

ここからは行けません。

 

という、この文字がピタリ当てはまるようなテンションで、一つ道が行き止まりだったからといって、まるで、その場所へ行くこと自体をこちらに諦めさせようとしてきたのだ。私は言った。

 

ここで言うべきなのは、この場所は行き止まりだったので、多分、向こうから回っていけば行けそうです!だった。お前はそうしていつも、自分も周りも、負の闇に引きずり込む。

 

彼は心底の部分で、人生を諦めている。諦めた方が楽だからだ。そして、そうやって妥協したところを、すかさず親が手助けに入った。一応の事情はある。彼の兄は、幼少の頃に事故死しているのである。すると親としては、そのことについてどう思うだろうか。また、残された子供に対する対応は、どのように変わるだろうか。

 

私は、全ての事情を理解している。しかし、『それがどうしたんだよ馬鹿が』と言って、足のない人や、目の見えない人、あるいは事故死した全ての命や、自分の事故のせいで怠惰な人間に成り下がったことについて、死んだ兄が思うことについて、強く厳しく説いているのだ。それは今も尚続いている。もちろん、この私の強度だ。少しは人生を立て直してきていると表現するべきだろう。だが、実際にはまだ根本が何一つ変わっていない。

 

ハシゴを自分で登る意思のないものを、他人が押し上げることは出来ないのだ。周りが出来ることは、せいぜい『ハシゴの存在』を教えることだけなのである。最後の一歩は、自分自身で踏み出すのだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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