偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
ヒトラーが言うと、すべて話が捻じ曲がって聞こえるが、それをしないように言葉だけを見ていきたい。この言葉を例えば、
ソクラテスが言っていたとしたら、
どうだっただろうか。
ソクラテスは無実の罪で裁判にかけられ、死刑に票を入れられた。それを見て見ぬフリが出来なかった幼馴染のクリトンが、脱獄をしようと牢に入って話を持ちかけると、ソクラテスは、その旧友の説得の中でどうも引っかかる部分について、こう言った。
あるいは、法廷にいた大衆には、
と言ったり、
『わたしは、善いことかもしれない死を、はじめから、よくわからないのに恐れて逃げることは絶対にしない。』
と言ったりして、とにかくヒトラーと同じようなことを言うのだ。『彼は何も知らないのに、知っていると信じている、私は何も知らないが、知っているとも思っていない。』と。もちろん、ヒトラーとソクラテスは全く持って違う人間だ。同じ類では決してない。しかし、言葉だけを見ている私は、妙な気分になったのだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』