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土光敏夫『どんな人にも必ず一つぐらいは長所がある。上に立つものは、その長所を活用するのだ。長所をどんどん伸ばしていくと、短所はだんだん影をひそめてゆくものだ。このことを忘れてはならない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『どんな人にも必ず一つぐらいは長所がある。上に立つものは、その長所を活用するのだ。長所をどんどん伸ばしていくと、短所はだんだん影をひそめてゆくものだ。このことを忘れてはならない。複数の人による共同作業のとき、もっとも重要なチームワークといわれるものも、各人の長所をうまく組み合わせることに他ならない。一人一人の長所が異質であればあるほど、チームワークの相乗効果は大きい。』

 

 

注目するべきなのは、『それでも短所は消えることは無い』ということなのだ。例えば、背が高いことや、背が低いことが、短所であるシーンがある。高いところにある物を取るとき、高さの低い小さなトンネルをくぐるとき、そのそれぞれのシーンで、その肉体的ポテンシャルは、長所にも短所にもなる。

 

その事実を消し去ることはできない。出来るのは、それぞれが得意分野を作り、そこに特化し、それについてのプロフェッショナルになる。そうすれば、『高いところにある物をとるとき、背が低いことは短所』だが、『高さの低い小さなトンネルをくぐるとき、背が低いことは長所』となるわけで、そもそも、背が低い人は、小さなトンネルをくぐるプロフェッショナルになればいいだけなのだ。

 

わざわざ背が低いことがデメリットになるような、そういう場所に目を向ける必要はない。マイケル・ジョーダンが卓球が下手でも、何か文句があるだろうか。彼の特技はバスケットボールだ。

 

 

『それしかできない』のではない  『それができる』のだ。そこにスポットライトを当てるべきである。それぞれの長所が最大限に発揮されるチームは、強い。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

必見

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