『ヒト』を最適化しよう。

曹操『十セントを大切にしないから、十セントで雇われてしまうのだ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

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ふむ…。

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考察

どう考えたって、紀元前100年代を生きた中国の曹操が、『セント』という貨幣について語っているのはおかしい。だとすると、これはアメリカ人が訳したものを、日本人が訳した、という解釈になるわけである。いや、そんなことはどうでもいいのだ。日本にも『一銭を笑う者は一銭に泣く』という言葉があるが、それと同じ意味なのだ。重要なのは、『意味』である。

 

 

この言葉の重みを知るためにうってつけの話がある。とあるフィクションのストーリーの中の話だ。あるところに、ごく普通の若い女性がいた。彼女はカフェで働いていた。アルバイトだ。ある日、客の一人が5円玉を落としてしまうが、彼女がそれを拾ってこう言った。

 

(5円でも)大切なお金ですよ

 

彼女の笑顔は、とても純粋なように見えた。ゲームが好きだった彼女は、ゲームセンターに行ってよく遊んでいた。そこでたまたま会った男が、どうやらホストクラブの人間らしいのだ。もちろん最初は興味はなかった。だが、次第に彼の魅力に惹かれていった彼女は、何とかその男の助けになりたいと思うようになり、お金を工面して、ホストに通い、彼の売り上げに貢献できるよう努力した。

 

 

しかし気づけば、大きな借金を抱えるようになってしまっていた。そんな彼女がついに手を出したのが、『闇金融』だった。その後彼女は、ストーカーに遭うわ、ホストの男と両想いになれないわ、アダルトビデオの撮影に手を出すわで、散々な目に遭った。

 

ある日、ストーカーがついに自分の家にまで押しかけてきて、何もかももう終わりだ、襲われてしまう、という時、偶然金の回収に来た闇金融が、その男をめった打ちにし、半殺しにした後、

 

金の回収に来た。

 

と言って、利息の金を催促した。彼女は震える手を抑えながら、何とか財布からお金を出そうとする。

 

その時だ。

 

財布から落ちたのは、5円玉だった。しかし、彼女はそれを一切拾おうとしない。当たり前だ。彼女が抱えている金額は、自分がAVに出て稼がなければならないだけの額。そんなはした金に構っている場合ではない。だが、そこで闇金融の男が言ったのはこうだ。

 

5円でも大切なお金なんじゃねえのか。お前、その5円玉拾わないと、何も始まらねえぞ。

 

実は、この男はあの時カフェにたまたま居合わせ、一部始終を見ていたのだ。この話の引用元は『闇金ウシジマくん』。現代を生きる人間の本性をリアルに描写する、ある種の哲学本である。

 

 

MEMO
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