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周瑜『何事も、その基は人です。人を得る国はさかんになり、人を失う国は亡びましょう。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

『レッドクリフ』こと『赤壁の戦い』では、諸葛亮孔明とこの周瑜の軍師としての才が、物を言った。この時孔明が見せた『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』然り、周瑜が操った『メタの世界』は、まるでアートを見ているように芸術的だった。

 

周瑜が言う『人』とは、俗にいうヒト、モノ、カネの一つでもある、リソース(資源)である。このうち、孔明が見せた『草船借箭の計』では、『モノ』という資源を得る叡智だった。

 

『赤壁の戦い』では、曹操が率いる『魏(ぎ)』という圧倒的な数で攻めてくる敵に対抗するために、リソースを用意しなければならないことは明白だった。もちろん、兵法、戦略という代え難いリソースが勝敗の肝になったことは言うまでもないが、それでもやはりその『戦略』だけでは勝負にならない。戦略を実行する『人』がいなければ、絵に描いた餅なのだ。

 

それに『人とは、国』であり、『国とは、人』だ。人がいないなら、そこに国はない。何よりも重視するべきことをないがしろにし、傲岸不遜に成り下がり、見誤ってはならない。腐っても我々は、人間。人間をないがしろにして生きていくことは、出来ないのである。

 

とある独裁国は、人を強烈な外部要因によって洗脳し、支配しているが、その国から『亡命者』が出ているようでは、その国の価値は著しく低い。いずれ必ずそういう国は淘汰されるだろう。

 

淘汰

 

 

関連リンク:ドルトン『国に”心”を望んで何が悪い!!!!』

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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