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黒澤明『悪いところは誰でも見つけられるけれど、いいところを見つけるのは、そのための目を磨いておかないとできない。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

高村光太郎は言った。

 

悪いところが目立って見え、光って見えるところが光って見える。そんなことは当たり前だ。黒いものを見た時に『黒だ』と言い、白いものを見た時に『白だ』と言っているようなものだ。誰にでもできる。幼稚園で習うレベルの認識だ。しかし、そういう表層ではなく『隠れている部分』に着目できる人間の目は、鋭い。

 

 

例えばこういうことだ。100人の人がいた。そしてその内の99人は、『この答えは黒だよ』と言った。しかし、たった1人だけは、『いや、白だよ』と言った。どう考えても、多数決的な感覚で、この答えが『黒』であるかのような雰囲気がまかり通った。むしろ、それだけの人数の意見が一致しているのだから、もはや答えがどっちだとかそういうことは関係なく、黒である方が全ての人に合点がいき、つじつまが合うように見えた。

 

しかし、実際の答えは『白』が正解だった。

 

 

その真実は、そこにいる99人の人間によって、隠蔽されていた。

 

ゲーテは言った。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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