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木村拓哉『それはただ歪んだ鏡の前に立っただけじゃないの?』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

彼の言葉を内省するつもりはなかったが、しかし間違いなくいいことを言った。それを正当に評価するべきである。しかし、こう言う私も、以前はキムタクが出ているドラマというだけで、必ず観ていた時期があったものだ。しかし、目が肥えて来ると、だんだん彼に対する評価が過大評価であったことがわかり、メッキがはがれるイメージで、彼の評価を落としていった自分がいた。

 

私と同じでワンピースが好きだったり、お洒落だったりして、観ていて楽しい一面は確かにある。だが、『負けず嫌い』の意味をはき違えていて、ズルをしてでも勝ちを取りに行こうとする姿勢が見えた時は、彼を高く評価していた時期があっただけ、ショックだったわけである。しかしそれは、彼がそれだけ前に出ていることを意味している。『出る杭は打たれる』のだ。高く評価され、その評価に追いつこうと常にエネルギーを燃やす彼の心境を考えたら、健気ささえ覚えるのが、私の本音である。

 

彼に対するそうした様々な見方を持った私は、先日『ダウンタウンなう』を観た。『HERO特集』で木村拓哉が出ていたのだが、そこに出て来たゲスト、有村架純の姉が、悩み事を打ち明けるというコーナーで、

 

有村架純の姉

自分の顔が、テラフォーマーのゴキブリに似ていると言われて、ショックでした。

 

と発言するのだが、木村拓哉がそこでこう言ったのだ。

『それはただ歪んだ鏡の前に立っただけじゃないの?』

 

木村拓哉は、こうした奇跡的な光をたまに照らすことがある。彼から目が離せない理由が、このあたりにあるのだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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