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尾田栄一郎『芸術とエンターテイメントは違います。芸術とは自分を主張するもので、エンターテイメントは人の為の作品づくりです。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『芸術とエンターテイメントは違います。芸術とは自分を主張するもので、エンターテイメントは人の為の作品づくりです。22歳で連載を始めたONE PIECE。カラーイラストに1つの葛藤がありました。実は僕は、濁った色が大好きで、シブ~イイラストが、本当は描きたかったんです。しかし「少年達は原色が好きだから」とかなり無理をして、鮮やかな色を使っていました。今思えばその原色への抵抗って、自分が子供っぽい人間だと思われたくないとか、大人にも認めてほしいとか、自分を知って欲しいという主張だったんじゃないかと思います。』

 

 

逆に私は、最初の方のその原色の色使いをしている、コミカルなワンピースは、あまり好きではなかった。今、原色は原色でも、やはりどこかに『淡さ』が入ったものが多い印象を受ける。かつて、チョッパー関係の映画の時、敵キャラがやけに紫とか、そういう派手な色の原色で、いかにも子供ウケだけする、ガキ用のアニメということで、20歳を超えていた私から見たら、あまり面白くなかった。

 

しかし、それが改善されている印象を得るのだ。それはどこかに、作者の『主張』が混入しているのかもしれない。人の為に尽くすエンターテインメントだと言う気持ちは、『売れなければならない』義務を背負っている人間なら、皆よくわかっている。だが、自分の人生をこの作品一つに費やすような状況を俯瞰で見た時、その作品は、作者の『芸術』そのものではないだろうか。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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