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尾田栄一郎『中学の時、写生大会で大満足の写真の様な絵を描いた。特選で当たり前だと思ったけど、入選。特選の絵は、中学生らしい元気いっぱいの絵だった。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

『中学の時、写生大会で大満足の写真の様な絵を描いた。特選で当たり前だと思ったけど、入選。特選の絵は、中学生らしい元気いっぱいの絵だった。17の時 漫画家になる為に、“自分の絵”を作りあげた。これも当然大満足。「変わった絵だねー」評価はその程度。絵のうまさに正解はなく、これによって漫画家になる為に何をすればいいのか わからなくなった。』

 

 

私はこの言葉を聞いて思い出すシーンがいくつかある。自分の人生で、同じようなシーンがあったのだ。私はその時、尾田栄一郎の様に、『正当な評価』を期待していた。しかし、私が受けたのは『予想外な評価』だったのであり、それが正当なのか、不当なのか、わからないことがあった。しかし、今の私にはわかる。そもそも、『入選』とか、『多くの人に受け入れられる普遍的なニーズ』といったものと、『良質』というものは、別次元なのである。詳しくは、

 

『良質』を紐解くために避けて通れない15のトピック

 

に記載した。もし私が教師だったとしても、入選させて、多くの生徒たちの模範としてもらうのは、中学生らしい元気いっぱいの絵だろう。その学校にいる生徒たちは、皆が絵で食べていこうと思っている人間では無いからだ。

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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