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スパンダム『”権力”ってやつもまた…『兵器』みてぇなもんだな』

物理から学べる最高の恩恵の一つは、『どこに支点を置けば大きな出力を生めるか』という『てこの原理(レバレッジ)』である。例えば『デレゲーション(権限委譲)。人に仕事を与え、指示をする。これだけの『労力』で仕事が済んでいる人は、とても物理をよく理解している。また、ファイナンシャルインテリジェンス(金融知性)が高い人もそうだ。どこに投資をすれば、大きな利益になって返ってくるかわかっている。『無駄な浪費』に支点を置かず、『有意義な投資』に支点を置き、出力を上げる。

 

赤壁の戦い(レッドクリフ)で見た、軍師・周瑜と諸葛孔明の叡智もそうだ。周瑜との約束で、諸葛孔明は3日以内に5万本の矢を用意しろと言われ、それが出来なければ斬首刑に処されるはずだった。しかし孔明は、見事に自分の智慧一つで、5万本の矢を用意したのだ。『草船借箭の計(そうせんしゃくせんのけい)』である。読んで字のごとく、『草の船で矢を借りたときの、計りごと』である。濃霧の日に敵を騙し、矢を打たせ、それを草船で受け止め、吸収したのだ。

 

孔明は、自身の体力も、部下の命も何一つ失わず、 “適切な時”に、”適切なタイミング”で、 “適切な場所”に行き、”適切な行動”をとることで、その無理難題を果たして見せたのだ。このように、『大きな出力』を出したかったら、どこに『支点』を置き、『入力』すればいいか、ということが、最大のポイントなのである。

 

『このボタン1つで島一つ消える わははは……”権力”ってやつもまた…『兵器』みてぇなもんだな』

 

核爆弾を含めた、兵器を所有している人間もそうだ。ボタン1つで、とてつもなく大きな『出力』が生まれる。動物も、食料を確保するためにこれを使うが、良くも悪くも『レバレッジ』を存分に使いこなしているのは人間。思考を発達させた高度な人間だけが乗りこなせる『レバレッジ』とは、間違いなく叡智の、一つである。だが決してその”力”を、悪用してはならない。すれば必ず身が滅びる。人間の身体はそういう風に創られているのだ。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV

※画像は以下の参考文献から引用しています。

 

一言

この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。