Contents

松本人志『じゃあ、浴衣が普段着の人もここで食事が出来ないんやな?』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

偉人

ふむ…。

運営者

考察

この言葉は、あるホテルか何かで、あくまでも館内着の浴衣を指定して、

 

浴衣での食事はご遠慮ください。

 

というマニュアル通りに、ホテルマンが、館内着の浴衣を着た松本に対して、着替えを促してきたとき、松本がホテルマンに言った言葉である。あれこれとごねた後に、良いタイミングでこれを言ったことも功を奏したのか、ホテルマンは何も言えなくなって、

 

…わかりました。どうぞお入りください。

 

と言って、入店を許可したというのである。

 

 

それを隣で見ていた千原ジュニアは、『平成の一休さんか!』と思ったらしく、その話を面白おかしくジュニアが話しているのを聞いて、スタジオでは笑いが起き、それをテレビで見ている私も笑った。しかし、後で冷静になって考えると、ホテルマンはなぜ、

 

館内着の浴衣がダメなんです。

 

と言わなかったのか、ということに気づいた。その浴衣は限定されているのだから、それを告げれば、話は済んだはずだ。ここで考えたいのは、ジュニアも口にしたその『一休さん』についてだ。あるとき一休さんは、

 

『このはし わたるべからず』

 

という橋に貼った貼り紙を見て、こういう行動に出た何をするのかと思いきや、あろうことか、堂々と橋の真ん中を歩いて渡って見せたのだ。彼曰く、

 

はし(端)は渡ってないよ。

 

その『とんち』ぶりに、思わず笑ってしまい、我々は自然と、一休さんがその橋を渡ってもらって構わない、と思ってしまっているのだ。

 

松本人志の身に起きたのも、その現象と同じものなのである。まるで、『開かずの扉』がその瞬間だけ、奇跡的に特別待遇として開かれる。そもそも『開かない』と決めたのは『人間』なのであり、だとしたら、それを人間が突破できない確率は、100%ではない。とんちや笑いとは、人生を賢く生きるための『知恵』と言っても過言ではないかもしれない。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

特別情報

当サイトにある500人の偉人の8000の名言は、ぎゅっと集約して『38』にまとめられます。人間がいる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。

 

『38の黄金律』へ

 

名言一覧

名言一覧(厳選した500人の8,000の格言)

 

Pickup名言

8000の言葉から名言がランダムに表示されます。偶然あなたに突き刺さる言葉に出逢えるかも∠(`・ω・´)✧!?

名言AI

アルフレッド・テニソン『自尊、自己認識、自制。この三つのものが人生を最高の力へ導く。』 ネルソンの名言・格言一覧 土光敏夫『私はナポレオンのような人物は、あまり好まない。』

 

関連する『黄金律

『人の評価に依存することの愚かさを知れ。依存しないなら強い。』

同じ人物の名言一覧

松本人志の名言・格言一覧