名言を自分のものにする

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安岡正篤『枝葉末節のものほど、非常に移り変わりが激しいから影響力が大きく見えるが、 それはまことに陰であり響であって空しいものだ。すぐに消えてしまう。』

安岡正篤


日本哲学者 安岡正篤画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『枝葉末節のものほど、非常に移り変わりが激しいから影響力が大きく見えるが、それはまことに陰であり響であって空しいものだ。すぐに消えてしまう。本質的なるものの影響は影響ではなくって、それはもう骨髄に入る。ものになる。身になる。身につく。これは影響ではなくって感化という。』

 

枝葉末節というのは、本質から外れた些細なことの意味。つまり、『真理と流行』で考えればわかりやすいはずである。

 

『真理』というものは、いついかなるときもその姿形を変えない物事の道理。『流行』は、時代によって大きく変化し、流動しているものだ。

 

間違いなく、ここでいう『本質的なもの』は『真理』であり、『枝葉末節なもの』は『流行』なのである。

 

 

つまり、真理の話を理解できる人間とは、識者だけであり、それ以外の大勢の人は、それよりも流行という派手な目に見える波に乗りたい。そんな状況を考えた時、『では一体どちらに目を向けることが大事なのか』という疑問が浮かび上がるわけだが、安岡正篤に言わせれば、それは愚問である。

 

ただし、小津安二郎が言った様に、

『どうでもよいことは流行に従い、重大なことは道徳に従い、芸術のことは自分に従う。』

 

『どうでもいいこと』と最初からわかっているのであれば、枝葉末節たる流行に乗ってしまうことは、むしろ智恵である。

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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