名言を自分のものにする

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ジャン・パウル『老人の上機嫌ほど美しいものはない。』

ジャン・パウル


ドイツ作家 ジャン・パウル画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


まず、老人が上機嫌になるときがどういうときなのか、想像してみる。確かに、いつも不機嫌そうにしている老人はいる。あるいは無表情だ。しかし、自分の家庭に愛が溢れ、孫や子供達が元気に騒いでいるような場合は、往々にして、老人たちは上機嫌でいるような印象がある。

 

あるいは、私は世界遺産や庭園等に取材でよく行くが、混雑を避けて、あえて平日に行くと、そこにいるのは老人が多い。余生を満喫しようとしているのか、そういう場所がもともと老人が好む場所なのか、どちらにせよ、そこにいる彼らは往々にして、上機嫌だ。

 

 

上機嫌の老人に共通しているのは、『感謝』という印象が強い。若い人間なら、何か自分の目的の物が手に入ったり、色恋の話で盛り上がり、あるいは金儲けや、ときにはライバルを蹴落としたことで悦に入ることがあるが、老人たちはそうではなく、残る余生を『平和』に生きることを念頭に置いていて、道路の片隅にひっそりと咲く花や、移り行く季節を感じながら、刻一刻と近づく自分の終末の時と照らし合わせて、感慨を覚えている。

 

 

ゲーテは言った。

『10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされるいつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。』

 

老人がたどり着く境地こそが、人間が本来在るべき心の姿なのかもしれない。

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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