［1800～1850年編］年表で見る人類の歴史（世界史・日本史）と映画・漫画・小説一覧

表紙画の説明：王や王妃が贅沢な暮らしをし、聖職者や貴族は課税が免れる一方で、第三市民（一般庶民）はそれらのしわ寄せによって生活が困窮。『フランス革命』が起こり、王と王妃（マリー・アントワネット）は処刑された。王のいないフランスに登場したのがナポレオン。彼をリーダーにして1803年～1815年にナポレオン戦争が勃発。世界中が彼の勢いを恐れたが、イギリスのネルソン、ウェリントン、そしてロシアのアレクサンドル1世らは彼を封じ込めた。これは、ナポレオンがロシアの遠征で敗北し、帰還するところの絵である。その後『ワーテルローの戦い』でナポレオンは完全に撃沈することになった。映画『ワーテルロー』ではその映像を観ることができる。

1805年『世界三大海軍大将ネルソンの下で』

1800年頃『大英帝国の奴隷制に真正面から立ち向かった男』

『ローマ帝国』が滅亡したのは、1453年5月29日。オスマン帝国メフメト2世のときに、ビザンツ帝国の首都コンスタンティノープルが征服された。これによって紀元前27年から1500年続いたローマ帝国が滅亡することになった。西ローマ帝国は476年、ゲルマン人によって滅亡され、残った東ローマ帝国（ビザンツ帝国）がこの時に滅亡し、『ローマ帝国』が終わったのである。

だが、『ローマ帝国』という名前がついた『神聖ローマ帝国』は残った。正式なローマ帝国ではなく、『ローマ帝国の継承国』という形で生き残り続けた神聖ローマ帝国は、まず『東フランク王国』となり、イタリアを併合してほぼ『西ローマ帝国』となるのだが、その後イタリアを失って『神聖ローマ帝国』となり、そしてこれが『ドイツ』へと変わっていく。

1809年『アメリカ史上最も愛された男』

1810年『戦争は地獄である』

1812年『ナポレオン戦争に巻き込まれたロシア人たちの人生』

1813年～『アレキサンダー大王の2倍の領土を持った男』

1815年『ワーテルローの戦いとナポレオンの衰退』

1815年『愛が呼び起こした奇跡』

1818年『この世界に最も影響を与えた哲学者とその盟友』

1823年『息子の復讐の為に蘇った男』

1830年～『天才詩人エミリー・ディキンソンの価値観』

1839～1889年『アメリカが開拓した土地と先住民の人権』

1839年『奴隷船アミスタッド号で起きた反乱』

イギリスと中国間で交易品であるアヘンをめぐって開戦。

1841年『奴隷にされた黒人（奴隷体験記）』

1843年頃『人間の個性を生かした男』

1844年『将軍の異母弟の暴虐に立ち向かう侍』

年表の参考書