Index

李白『苦難と不幸のとき初めて、友人が友人だと分かる。明るい幸福の日々だけ続く友情が、何の役に立つものか!。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

小林多喜二が、ピタリ同じことを言っている。

 

山本五十六も、

『病気で寝ているとき、他人の親切がほんとうにわかる。その気持ちを大切にしろ。』

 

と言ったが、自分にとっての本当の友人とは、つまり『真友』とは、『流れに逆らっている』人間だけなのだ。『人間の心の動き。その流れ』に、逆らっている人間だけなのだ。『『中国古典』の教え』の『史記』にはこうある。

『地位が上がったり下がったりすることによって、付き合いの深さが良くわかる』

こちらが調子のいい時は放っておいても人は集まるが、落ち目になると、さっと去っていく。遥か昔から今において、変わることのない愚かな習性である。(中略)『だが、初めからそれが人情だと心得ていれば、人が寄ってきたからといって喜ぶこともないし、去っていったからといって嘆くこともないのである。』

 

これがその『人間の心の動き。その流れ』だ。これに逆らって、抵抗している。それはもちろん、負荷を負っている。そんな人間がいるだろうか。自分の為に、負荷を負っている人なんて。いるならその人だ。その人こそが、自分の真の友なのだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

🧭『38の黄金律』へ

※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。

 

🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る

※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。

関連する『黄金律

『本当の友人とは。』

同じ人物の名言一覧

李白の名言・格言一覧