偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
その逆の、傲慢不遜で横暴な人間には、表層的な媚び諂いはあっても、実質的に模範とする人は皆無に等しいだろう。(逆に利用してやる)とは思われても、(一生ついていきたい)と言う人は現れない。『多くの人の模範』と言っている以上は、やはり気高い高潔さと、崇高な理念、腹に据えた一本の信念、それをわかりやすくしなければ、多くの人は『見失う』だろう。
自分たちが、何を掲げて、何を見上げて、何を守るべきか、見失う。それを『見失わせない』様にするのが、リーダーの務めだ。
JALが破綻して、再建されたときの動きなど、まさにこの話の通りだ。傲慢不遜に陥った幹部連中が、再建を買って出た稲盛和夫に楯突いて、だが、稲盛和夫は、
と一喝した。その後、その稲盛和夫の経営手腕を筆頭にして、JALは息を吹き返しただけでなく、目標利益の2倍の数字を叩き出すことに成功し、見事に復活、再建を果たしたのである。
関連リンク:鷹の目『能力や技じゃない──その場にいる者達を次々に自分の味方につける──』
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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