偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
完璧主義の私には重要なテーマだ。完璧主義の人間の特徴として、例えば、散らかった部屋を見て見ぬフリが出来ないというものがある。だが、赤ちゃんか何かの要素が入り混じり、(汚れるのは仕方がないこと)と一度思うと、別に汚れても平気になる。なんなら、掃除しない。どうせ汚れるからだ。
オーストリアの詩人、リルケは言った。
私はかつて『完成させられないこと』について憂い、だったら、と全てを投げ出す完璧主義者だったが、『人間自体が恒久的に未熟なのだ』という事実を真正面から受け止められた時、リルケや、チャーチルの言葉の意味を思い知ることになった。元々不完全で、恒久的に未熟なのに、それを完全にしようとしていたことは、人間本位で、傲慢だった。しかし、宮沢賢治の言う様に、
実は、『それ』でよかったのだ。人間は完全になることは永久に不可能だ。だが、それでも完全を目指す。これこそが、人間の完成された在るべく姿である。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
必見
当サイトにある500人の偉人の8000の名言。なぜ『1万』じゃないのか。それは『内省の後半になるにつれ、同じ的を射る言葉が増えた』からです。そしてそれらの真理は、『38の黄金知』としてまとめました。人間が生きる以上未来永劫廃れることのないこの情報を、決してお見逃しなく。
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