あがり症はどんな場面でもマイナスにしかならないの?
いいえ。あがり症がプラスに働く場合があります。
先生
ハニワくん
あがり症的な内向的な人間だからこそうまく行くものもある
例えば営業で、ガツガツ攻めていく人間は、客側からすれば、押して駄目なら引いて、というように、ものもある。
また、真面目な印象を与えるのは後者だから、ガツガツ攻めていく人間が必ずしもいいというわけではない。あがり症というのは、もしこうなったら不安、というように先読みすることから始まるわけだから、つまり、という考え方を持つことで、自分の肯定をすることが大切。
あがりを生む悪循環としては、
- スピーチであがる⇒嫌いになる⇒ますますあがる
というものがあるわけだ。それなら、あがりを克服する好循環としては、
- スピーチで成功する⇒好きになる⇒集中できてあがらない
ということになる。要は、ことで、自分のそれに対する苦手意識がなくなり、むしろ上手くいく回数が増えて来るから、好きになってくる。好きになると集中力もあがる。スポーツでもゲームでも何でもそれは、当てはまることである。

先生
ハニワくん
- あがり症的な内向的な人間だからこそうまく行くものもある。
- 成功体験を積み重ねることが大事。
スピーチをしなければならないということはない
また、ここで考え方をガラッと変えることも有効だ。つまり、『』事実を直視するのである。
友人、好意を持っている人であれば、別にその人が話下手であっても関係ない。だが、友人でも、好かれる努力もしないのに、一方的にそのおどおどした優柔不断な態度を押し付け、それで(わかってほしい)などと願い続けることは、いささか甘えが過ぎる。
例えば、自分が何かに突出したクリエーターか何かだとしよう。その中で、スピーチをしなければならなくなった。だが、スピーチは苦手だ。だが、目の前にいる人たちは、皆この『結果を出した自分』のファンであり、少しでもいいから人生の参考になるヒントを得たい人たちだ。

ファンなら、どんなに話下手でも別に関係ないだろう。参考にしたい人なら、そのになる。つまり、(話下手でも、あの人みたいに輝くことが出来るんだ!)というエールを送ることが出来るのだ。
そもそも、なぜスピーチをすることになったのか。そこが問題である。
先生
ハニワくん
- 『好かれてしまえば話下手など気にならない』事実を直視する。
- 『したくないのにしなければならなかった』のであれば、それは本当に正しい生き方をしていると言えるか自問する。

