うつで悩んでしまってどうしようもない。どうすればいい?
いっそのこと寝ましょう。朝起きるとうつ的な症状も少し収まっていることがあります。
先生
ハニワくん
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一生働き続ける脳
いっそのこと寝よう。朝起きるとうつ的な症状も少し収まっている。

この記事は、
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と併せて考えていきたい。
夜に悩んでいたことも、朝起きると案外忘れてしまって、気持ちに余裕が出ていることがある。だからまずはたっぷり寝てしまって、朝、気持ちのいい日光の光を浴び、気持ちをリセットしたい。

これは脳にとっては事実として眠りが欠かせないのだ。睡眠不足が続くと集中力や思考力が弱まり、時には幻覚や幻聴が現われることもある。睡眠は、脳の正常な働きにとってなくてはならない人間の活動なのだ。
活動というと、睡眠は動かなくなるわけだから活動ではない印象を得るが、実は、
- 脳幹
- 大脳辺縁系
といった部位は起きていて、これは生命維持を司る脳だから、一生眠ることがないのだ。つまり、一生活動している。寝ている間も、常に動き続けているのだ。しかし、
- 大脳新皮質
は違う。定期的に睡眠が必要となる。これは、思考や創造といった高度な精神活動を行うため、大量の情報を処理するわけで、休憩が必要なのだ。

先生
ハニワくん
先生
ハニワくん
- 脳は基本的には、寝ている間も、常に動き続けている。
- 『大脳新皮質』だけは違う。ということで、やはり結局は睡眠をとることは避けられない。
必要な記憶を消去し、必要な記憶を保存する睡眠
そして睡眠には、『という役目もある。それを行うのが、
- 海馬
だ。この脳は、記憶の中枢である。役割を担っている。
これら、各脳が担う役割を考えただけでも浮き彫りになるわけだが、睡眠というものは人間が前向きに生きていくために必要な活動の一つだ。疲れたと思ったらたっぷりと寝てしまおう。
私なども、、という明るい人格のポテンシャルを備え持っているのだが、やはりどうしても、糖分を摂らなかったり、夜になってきて疲労が溜まってくると、どうしてもネガティブな考え方にシフトチェンジされてしまうことになる。
どんな人間であっても、そうした大きな力には抗えず、支配されてしまうのだ。だからいっそのことその力を逆に利用するのである。食べて前向きになり、寝て明るくなれるなら、のだ。

先生
ハニワくん
- 海馬は不必要な記憶を消去し、必要な記憶を保存する役割を担っている。
- 食べて前向きになり、寝て明るくなれるなら、食べて寝ればいい。


