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2019年鑑賞映画(Inquiry.)

全『1143』作品

目次

2019年

 

『ONE PIECE STAMPEDE』

『GOLD』からの流れで『万博』と来れば、誰もが残念に思うだろう。最近のワンピースの映画は、大したことがないな。『Z』がピークか。そう思ったことだろう。だが、裏切られた。もしかしたら、鑑賞中にワンピースが終わると思った人もいるかもしれない。それだけの威力が、この映画にあったのだ。そして、ついに明らかになった。『海賊王ゴール・D・ロジャー』の力が。

 

参考 『ONE PIECE STAMPEDE』youtube

 

『ルイスと不思議の時計』

この手の映画は、子供騙しのB級映画スレスレで終わることもしばしばだ。だが、この映画はそうではなかった。なかなかどうして迫力もあるし、子供目線で考えるなら、『怖い!』と声をあげる子もいるだろう。こういう映画があっても全然いい。親子でも観れる映画だ。

 

参考 『ルイスと不思議の時計』youtube

 

『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』

名作シリーズで2大アクションスターがいるから人は集まるだろう。面白いかどうかと言えば、面白い。見たことがあるようでないアクションと戦闘シーンも見応えがある。だが、5年後、この映画の内容を覚えているかと言われると、覚えていないだろう。そういう映画だ。ただ、一つだけ救いなのは、この映画が名作シリーズであるということだ。引き続き展開が楽しみなシリーズの一つである。やはり、初期の主役を演じたポール・ウォーカーが亡くなった『スカイミッション』があまりにも感慨深かったのだ。

 

この作品が、新たなる展開のために必要なスピンオフになるならば、重要な作品となる。

 

参考 『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』youtube

 

『星を追う子ども』

彼がジブリ作品が好きなのはよく分かった。だが、エマーソンは、自身のエッセイ『独立独歩』でこう言っている。

『だれでも教育を受けている過程で嫉妬は無知であり、模倣は自殺行為にほかならないという確信に達する時期がある。』

 

彼が『君の名は。』の時に言った『宮崎駿さんのようにはなれない』という発言と、宮崎駿の息子、宮崎吾郎が言った『私は父の様にはなれない』という発言は、かなり似た心境から発せられた言葉なのかもしれない。自分にしかできないことをしなければならない。監督にとってこれは、きっとそう思い知らされた作品だろう。2011年の作品。この後『言の葉の庭』で自分を取り戻し、『君の名は。』に繋げたのだろう。

 

参考 『星を追う子ども』youtube

 

『秒速5センチメートル』

この作品あたりから、監督が心の中心あたりに持っている詩的で、ロマンチックなエッセンスがにじみ出ている。ただ、2013年に放映された『言の葉の庭』よりも長い時間にもかかわらず、その作品よりは未完の印象が強い。これは2007年の作品だから、少しずつ試行錯誤しているのだろう。徐々に『君の名は。』で見せた尊い切なさの片鱗が見えてきている。

 

参考 『秒速5センチメートル』youtube

 

『チャイルド・プレイ』

ベトナムで、一人の男が飛び降り自殺をした。彼が死んだ現場は、人形を作る工場だった。生きるのに疲れた彼は、死ぬ間際に自分が担当した人形に、何かの仕掛けをしたらしい。一方、ある場所では一人の少年が引っ越ししたての環境で、退屈な日々を送っていた。そんな折、本来なら廃品として捨てられるはずのとある電源型の人形が、母親から贈られた。少年に新しい親友ができたのだ。電源を入れると、彼に名前を付ける必要があった。少年が名前を考えると、人形はそれを受け入れず、不気味なポーカーフェイスでこう言った。

 

『…僕、”チャッキー”がいい!』

 

参考 『チャイルド・プレイ』youtube

 

『天気の子』

確かに『君の名は。』以上の盛り上がりを見せることはないだろう。だが、『言の葉の庭』然り、どの作品も共通して透明感があり、細部まで入念で、命が吹き込まれている。作者やスタッフが本気で作品に臨んでいることが、伝わってくる。宮崎駿、細田守、新海誠。黒澤明に、北野武もそうだが、日本の名監督はどうやら『漢字三文字』が多いらしい。

 

参考 『天気の子』youtube

 

『言の葉の庭』

短いが十分伝わった。綺麗で、儚くて、奥行きがある、尊い物語がそこにあることが。短くても十分に作品の中に入っていけるのは、世界観がしっかりしているからと、余計な声優陣が作品の邪魔をしていないからだろう。こうした作品を経て彼は、『君の名は。』に繋げた。実は、同じ年齢のはずの『天気の子』よりは、この作品の方が大人っぽさがあり、心に染み渡った。

 

参考 『言の葉の庭』youtube

 

『トイ・ストーリー4』

トイ・ストーリーは今回、単なる『4』じゃない。新境地を迎えることになる。『シュガー・ラッシュ:オンライン』の時にも感じたことだが、こういう流れができるのは、次代の流れだろうか。しかし、映画ファンとしてはとても新鮮で、見応えがある。そして『5』でどんな展開があるのかも、期待することができる。彼らの『ストーリー』は終わらない。きっと、この世に子供がいる限り、終わることはないのだ。

 

参考 『トイ・ストーリー4』youtube

 

『オール・アイズ・オン・ミー』

HIPHOPを知っている人間で、彼を知らない人はいない。10代のころ彼の音楽に出会った私としても、彼の一生は知っておく必要があった。若干25歳でこの世を去ったカリスマは、どのように生きたのか。太く短く、力強いブラックパワーを見よ。

 

参考 『オール・アイズ・オン・ミー』youtube

 

『美女と野獣』

男らしく生きれば、ロマンチックな恋愛ものには目が行かない。だからこの映画も、アニメも、全く見ることはなかった。だが、そこに魅力があることはわかっていた。今回ちょうど見る機会があった。やはり、魅力的な映画だった。

 

参考 『美女と野獣』youtube

 

『アラジン』

実写版に続いてアニメ版も初めて見た。実写版は、より多くの人が見やすくなっていることがわかった。実写版では、アニメで届かなかった細かい部分の調整がされている。というより、アニメと実写が完全に違う世界として表現されていることがわかる。だからアニメを実写にすると、おかしな点がたくさん見られるのだ。だから、アニメを実写にするとよりストーリーに現実味が出て、共感を覚え、感情移入しやすい。

 

 

『ザ・ファブル』

原作にエネルギーがあったから、『土竜の唄』同様、映画化は納得。岡田准一にはもっともっとアクション系の映画に出演していってほしいところだ。そう考えたら、真木よう子と共演していた『SP』ははまり役だった。人には向き不向きがある。『海賊と呼ばれた男』には不向きだったかもしれないが、彼がハマる役はまだまだきっとある。

 

参考 『ザ・ファブル』youtube

 

『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』

今のスパイダーマンは、ただのスパイダーマンではない。『アベンジャーズ』のスパイダーマンである。だから奥行が全然違うから、ただの『親愛なる隣人』の規模で治まらない可能性の範囲を感じることができる。この先、スパイダーマンはどうなっていくのか。忘れてはならないのは、彼が『アベンジャーズ』の一員だということである。

 

参考 『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』youtube

 

『X-MEN: ダーク・フェニックス』

簡単に描写しているが、彼らのアクションの一つ一つに歴史があり、感動すら覚える。今や、映画で描ける範囲は激増した。圧巻のアクション。その先駆けとなるのが、アベンジャーズやX-MEN率いるマーベルシリーズや、バットマンやスーパーマン率いるDCコミックシリーズだ。ターミネーターやロボコップから観ている私からすれば、これらの作品すべてが極上のエンターテインメントである。

 

参考 『X-MEN: ダーク・フェニックス』youtube

 

『メン・イン・ブラック:インターナショナル』

面白いかどうかと言えば、面白い。だが、宇宙人が出てくるのは知っているので、意外性はない。まるで、ドラマの続きを見ているかのようだ。それだけ歴史があるということでもある。だが、こんなものではないはずだ。これは、メンインブラックの新章の挨拶であり、本番はここから。そう思えば、次回が楽しみである。

 

参考 『メン・イン・ブラック:インターナショナル』youtube

 

『アラジン』

先にイスラム世界について勉強していてよかった。

 

  • 『アラジンの魔法のランプ』
  • 『アリババと40人の盗賊』
  • 『シンドバッドの冒険』

 

これらの物語をまとめた物語集『アラビアン・ナイト』についてである。我々が幼いころから知っていたターバンをつけたアラビアの青年が活躍したアラビアン・ナイトの舞台は、『アル・マンスル』という人物が治めたイスラム世界なのである。彼とその孫である 『ハールーン・アル・ラシード』はその地域を『バグダッド』と呼び、そして経済的に繁栄させ、世界文化の中心にさせた。

 

しかし、宗教色を出さずに、全世界の人々にわかりやすく伝えることを重視してくれている。だから東洋の人間からしたら非現実的な彼らの生活や生き方を見ても、感動することができるのだ。ユニークなシーンもたくさんあって、多くの人が笑いをこらえられないようだった。

 

アラジン。私はこの映画を観たつもりでいたが、今回初めてちゃんと観たかもしれない。そうか。こんな物語だったのか。とても教訓高く、愛に溢れ、人々に生きる勇気をもたらせる。この作品を通し、得体のしれないアラビア世界で生きる人々の人生をリスペクトできた。彼らと我々は、同じ人間なのだ。

 

参考 『アラジン』youtube

 

『サン・オブ・ゴッド』

メル・ギブソンの『パッション』もいいが、あれはアラム語とラテン語に徹していて、翻訳が許されていない。そういうことからも、もう少し身軽に見れるのがこの映画だ。だが、身軽に見れるからこそ、どことなく違和感が見える。イエスが現実離れしてしまい、空想の世界というイメージを強く抱かせる。そう考えると『パッション』にあったある種のあの禍々しさの方が、当時あった暗い雰囲気を上手く表現できているのかもしれない。

 

参考 『サン・オブ・ゴッド』youtube

 

『アポカリプト』

ホラー映画よりも怖い。なぜなら、これは本当にあった可能性が高い話だからである。『パッション』、『ハクソー・リッジ』を作ったメル・ギブソンが描く、マヤ文明の実態。どこまでが本当かはわからないが、蓋然性は十分高いようにも見える。生贄があり、自然を神格化したのは、狩猟採集時代、つまり原始時代を生きた人間からすれば当然の神話だった。当時は動物も神に近い存在だったから、ジャガーを恐れたのもうなづける話である。この映画はとても見ごたえのある話だ。

 

稲妻、洪水、地震。あまりにも力強いあの正体を知らないとき、人はそこに『何を見た』かわかるだろうか? なぜ昔の神は『動物』や『巨人』が多いのか? 参考 『アポカリプト』youtube

 

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』

間違えて吹き替え版で観てしまった。だからある種の安っぽさを覚悟しなければならなかった。案の定、声優の一人のタレント(田中圭)は全くかみ合っていなかった。だが、問題はそれだけだった。芦田愛菜や渡辺謙は合格点であり、木村佳乃にいたっては、今調べるまでプロの声優だと思っていたくらいだ。

 

後のプロたちもちゃんとやってくれた。それだけではない。作品があまりにも緻密にできていて、つまりスカスカの空っぽではなかった。それにはゴジラが日本映画で積み重ねてきた歴史も関係しているだろうが、俳優たちも本気で熱演していたから、この作品に安っぽさを感じなかったのだ。そして吹き替え版ではあったが、4Dで観て良かった。やはりこの規模の映画になると、映画館かつ4Dで観れるなら最高の臨場感を得られる。

 

幼い頃、映画と言えばゴジラだった。亡き父親と家で観た数少ない映画の思い出にも、このゴジラがあった。今ゴジラは完全によみがえった。いや、パワーアップして復活したのだ。…だがおかしい。『例のコング』がいない。その理由は、映画を観ればわかるだろう。

 

参考 『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』youtube

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

少年(少女)時代の恋愛は、このくらい儚く、ファンタジーに包まれていて全然いい。ただ、彼女の役をこなす人は、広瀬すずではなかった。菅田将暉は及第点だが、もし監督その他がタレントを起用することに、ある種の悦を覚えているのであれば、愚かの一言である。広告的な意味合いで仕方なくやっているのであっても、成功とは言えない。作品を完成させたいならタレントを使ってはならない。作品で売り上げを上げたいなら、やむを得ないのだろう。

 

参考 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』youtube

 

『貞子』

クオリティ的には、『世にも奇妙な物語』と同レベル。また、元々存在している『貞子』のシナリオに乗っかっているせいで、すべてがそれ頼みになってしまっていて、浅い。やはり、人を恐怖に陥れるのに必要なのは『意外性』であり、この映画ではそれを創り出すことはできなかったようだ。池田エライザが可愛いだけである。

 

参考 『貞子』youtube

 

『22年目の告白 -私が殺人犯です-』

『藁の楯』の藤原竜也と、熱血単細胞の伊藤英明のイメージにまんまとやられた。うまくできたシナリオである。かつて、日本では仇討が認められた時代があった。むしろ『仇討ちでなければ殺人とみなす』とされていたほどなのである。その他にも、不倫があった場合、市中を引きずり回したりして、今よりももっと野蛮で、動物的な対応がなされていた。では現代はどうか。理性を重視し、動物とは一線を画し、法を煮詰め、『より人間らしく』なった?

 

参考 『22年目の告白 -私が殺人犯です-』youtube

 

『インクレディブル・ハルク』

ハルクが生まれた理由もなんだかんだで見ていなかった。アベンジャーズが終わった今、ハルクたちは今後どうなっていくのだろうか。そしてこの映画の最後にあの男が登場するとは。この時からすでにあの計画は動いていたのである。

 

参考 『インクレディブル・ハルク』youtube

 

『バットマン・ビギンズ』

名前が違うので『ダークナイト』の前に作品があるとは知らなかった。『バットマン・ビギンズ』⇒『ダークナイト』⇒『ダークナイト・ライジング』である。それにしても、バットマンが忍者の術を学んでいたとは知らなかった。色々と意外な事実を知れてよかった。ベン・アフレックのバットマンもパワフルでいいが、クリスチャン・ベイルのバットマンの方が陰があり、緻密で、繊細な男がはまり役である。

 

参考 『バットマン・ビギンズ』youtube

 

『アベンジャーズ/エンドゲーム』

この映画はタイタニックを超え、アバターの興行収入も超えるかもしれない。私もほとんどのシリーズを観てきたし、今回の作品を観るために最初からもう一度見直した。最高のエンターテイメントだったし、スピンオフ的な作品もほぼ観てきたからこそ、最後に全員が揃った時には身を乗り出して映画を観た。終わるにもいい頃だ。アベンジャーズは間違いなく一つの時代を築いた。そして同時に、次に何の時代が来るかもとても楽しみである。

 

しかしタイタニックはすごい。アバターは『3D』という要素の力を借り、アベンジャーズはこれだけの時間をかけて、これだけのキャラクターと名優たちを揃え、人々を興奮させたが、タイタニックはあの作品だけの力で世界中の人々を感動の渦に巻き込んだ。今後もどんな映画に出合えるか、とても楽しみである。

 

参考 『アベンジャーズ/エンドゲーム』youtube

 

『アントマン&ワスプ』

エンドゲームを観る前に観ておいてよかった。いずれこのシリーズをすべて観て振り返るときがきたら、このアントマンもスパイダーマンもすべて観るべきだ。そうすれば奥行きが何階層も深くなる。

 

参考 『アントマン&ワスプ』youtube

 

『キングダム』

日本の映画には期待はできない。それは今まで日本映画をたくさん観てきたからからこそ言える本当の感想だ。特に人間ドラマが軸ではないこういう作品になると余計にそうなる。だが、なぜ私は涙をこらえることがやっとだったのだろうか。決して映画で泣かないと決めているはずなのに。

 

参考 『キングダム』youtube

 

『EMMA/エマ 人工警察官』

人間は法律や規則を熟知していないから法を犯すと考える。しかし実際にアンドロイドが法律や規則を熟知し、それを遵守しようとして行動すると、今度は『人間らしさ』がなくなる。亡き命を想って守秘義務を破るそのとき、そこに人間らしさがある。人に必要なものはなにか。

 

参考 『EMMA/エマ 人工警察官』youtube

 

『ヴェンジェンス』

法律は人を守るためにある。確かに弁護士が加害者側を弁護すれば加害者側が守られる。だが、被害者はどうなる。被害者が本当に被害者なとき、加害者側に有力な弁護士がいれば、法律は彼らを守る盾となる。それでいいのか。それが本当に法律ができた目的なのか。

 

参考 『ヴェンジェンス』youtube

 

『亜人』

まだまだ奥行がありそうな話だ。たったの2時間では収まりきらない感じがする。最後のシーンの躍動感を考えても、この映画は本編というよりは『予告編』なのかもしれない。魅力が伝わりきらないとも言えるし、今後の展開に期待できるとも言える。

 

参考 『亜人』youtube

 

『名探偵コナン 紺碧の拳』

相変わらずの名探偵コナンの世界を観れて満足。怪盗KID、服部平次、黒ずくめの男等の話は確かに映画級のテーマだ。コナンを観ていると、一歩一歩の大切さが本当によくわかる。鳥山明は天才だが、青山剛昌もまた違ったタイプの天才である。

 

参考 『名探偵コナン 紺碧の拳』youtube

 

『バイス』

まさかブッシュ大統領がああいう人間だったとは知らなかった。あの時、あの世界中がアメリカに注目する時期、彼の陰で暗躍していた人間がいたのだ。最上部にいる人間を非難するのは簡単だが、誰かがやらなければならない。権限移譲したのは大衆なのである。

 

参考 『バイス』youtube

 

『グリーンブック』

グリーンブック。翻訳すると『緑の本』。何とも直感的には『安心で、落ち着いた、退屈なもの』という印象を得る。だが違う。全く安心して外を出歩けない。やり場のない怒りがこみあげて来る。だがなぜか、安心して見ていられる。そういう映画だ。

 

参考 『グリーンブック』youtube

 

『カメラを止めるな!』

1100本映画を観てきたが、そのなかにB級作品はほとんど入っていない。だからもちろん、この作品は私の眼には一見B級に映る。だが、そう断言できない。まず、皆が一生懸命だからだ。文字通り、『命を懸けている』。その命に、B級と言うことはできないからだろう。

 

参考 『カメラを止めるな!』youtube

 

『名探偵コナン 世紀末の魔術師』

YAIBAや怪盗キッド時代から彼の漫画を見ている私からすれば、コナンに彼らが出てくるのを見ると、感慨深い。昔のアニメということで色々と荒い部分はあるが、シナリオは一級品である。本人としても昔の作品が今もなお活躍してくれるのは嬉しいだろう。

 

『バンブルビー』

本編のスピンオフ作品にしてはしっかりしている。だからこの作品はスピンオフというよりは『0(ゼロ)』だ。『彼』がなぜ中古車ショップにいたのか、そして最初の相棒と出会う前に『彼』はどこにいて、なぜ『バンブルビー』なのか。それを知ることになる。

 

参考 『バンブルビー』youtube

 

『キャプテン・マーベル』

すべては、アベンジャーズが登場する前から始まっていた。これを見れば、なぜアベンジャーズが生まれたのか、そしてフューリーがどのようにして今の地位に就いたかを知ることになるだろう。物語の本番はここからだったのだ。

 

参考 『キャプテン・マーベル』youtube

 

『運び屋』

ゲーテは言った。『10歳にして菓子に動かされ、20歳にしては恋人に、30歳にして快楽に、40歳にしては野心に、50歳にしては貪欲に動かされる。いつになったら人間はただ知性のみを追って進むようになるのであろうか。』この映画は、『90歳』の人間の話である。

 

参考 『運び屋』youtube

 

『シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』

ドラゴンボールが飛躍する前、私にはアニメの中に様々なヒーローを見ていた。冴羽遼はその中でも忘れられない男の一人だった。大丈夫。あの曲はきっとかかる。彼らとの最後のつもりで、劇場に会いに行こう。

 

参考 シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>youtube

 

『ショーシャンクの空に』

10年前に観た映画だが、ふと観てみた。すると、以前とは違う暖かい気持ちになった。それは、私が成長したからだ。私が10年間映画を観続け、映画の細部まで真剣に観れるようになったからだ。そして、この映画が最初から、素晴らしかったからだ。

 

参考 ショーシャンクの空にyoutube

 

『アリータ:バトル・エンジェル』

『アバター』、『タイタニック』で世界一を獲ったのは伊達じゃない。確かに日本人は緻密な創造が得意だが、それをここまで隙なく具現化できるのは世界で見ても数えるくらいしかいないだろう。これが超一流の創る映画だ。

 

参考 『アリータ:バトル・エンジェル』youtube

 

『アクアマン』

ここまでクオリティが高く、ドラマチックで、人の心を鷲掴みにする物語があるなら、アクアマンはバットマンたちとの総力戦の前に、この映画で世に登場するべきだった。映画ファンは密かに願っている。DCが『あのマーベル最強戦隊』を超えることを。

 

参考 『アクアマン』youtube

 

『ファースト・マン』

我々は人間が月に行ったことをとっくに知っている。だが、本当に知っているだろうか。人類が、月にたった一歩足を踏み出すまでにかかった時間と、払った代償の大きさを。コロンブスは新大陸を発見し、偉人となった。彼らもまた、偉人である。

 

参考 『ファースト・マン』youtube

 

『メリーポピンズリターンズ』

作者のトラヴァースは、ウォルト・ディズニーからの提携の依頼を、何度も断っていた。だが、ディズニーは決してあきらめなかった。それは、この作品が稀代の代物であるということを見抜いていたからだ。あれから54年。彼女は戻ってきた。

 

参考 『メリーポピンズリターンズ』youtube

 

『サスペリア』

『決して一人で観ないでください』ということだったが、厳密にいえば、『まともな精神状態にある子供には、絶対に見せないでください』の方がいい。この映画の結末を想像できた人間はいないだろう。

 

参考 『サスペリア』youtube

 

『ミスターガラス』

かつてネットが存在していなかった時代、遠い世界のどこかに、あっと驚く超人が存在する可能性を妄想した。そして、事実ネットが蔓延し、それに近い人々を当然のように見ることができるようになった。だが、我々は本当の超人はまだ知らない。まだ。

 

参考 『ミスターガラス』youtube

 

『蜘蛛の巣を払う女』

前回の『ドラゴンタトゥー』とはまた違って、見ごたえのある作品である。前回、今回ともに、それぞれの役者が続編をやっても文句は出ない。賢く、哀しげな彼女の過去と潜在能力に、我々はくぎ付けになる。

 

参考 『蜘蛛の巣を払う女』youtube

 

『アンブレイカブル』

『スプリット』を観て慌ててこの映画を観た人もいるだろう。あれはただのサイコスリラーではなかったのだ。そして19’1、いよいよ『ミスター・ガラス』が放映される。M.ナイト・シャマランが20年の時間をかけて描く物語の『罠』とは?

 

参考 『アンブレイカブル』youtube

『ホリデイ』

嘘や不誠実が当たり前のように蔓延している世の中でも、確実に『優しい人生』を生きる誠実な人がいる。『愛』とは人間が勝手に名付けた概念だが、なぜかそれに触れると人の心は、虚無から遠ざかる。愛の正体も、繊細な人間の心も、とても尊い。

 

参考 『ホリデイ』youtube

 

『2001年宇宙の旅』

 

観た後にいくつかの解説を見てようやく意味が理解できたくらいだ。もちろん、人間にそう行動させるキューブリックの意図があっただろう。これが1968年に放映されたということを考えたい。宇宙も、そして人の想像も、無限である。

 

参考 『2001年宇宙の旅』youtube

 

『アデライン、100年目の恋』

『不老不死』『恋愛』というキーワードについて考えたい人は、『ベンジャミン・バトン』やこの映画を観ると良いだろう。ある歌の歌詞にこういうものがあった。『不老不死に生きる命と限りのある命。随分心拍数変わる気がしませんか?』

 

参考 『アデライン、100年目の恋』youtube

 

『レオン』

名作映画だとは聞いていたが、まさか本当に『名作映画』だとは知らなった。脚本、音楽、俳優、どれも素晴らしい。危ないところだった。この映画を観ないで映画好きを語るところだった。映画館でエンドロールが流れても動けないときがある。これがその映画だ。

 

参考 『レオン』youtube

 

『LION 25年目のただいま』

リルケはこう言い、『「旅」にはたった一つしかない。自分自身の中へ行くこと。』ヘミングウェイは言った。『あちこち旅をしてまわっても、自分自身から逃れられるものではない。』すべての人には、それぞれに与えられた歩くべき道が、ある。

 

参考 『LION 25年目のただいま』youtube

 

『オーケストラ!』

世界で唯一指揮者のいない管弦楽団は、オルフェウス管弦楽団だと以前PRESIENTで読んだ。指揮者がいなくても個々に主体性があればコンサートは成り立つ。だが、もしそこに天才指揮者が加わったらどうなる。全員が主体性を発揮したとき、奇跡は起こる。

 

参考 『オーケストラ!』youtube

 

『クロッシング』

とある3人の男は、思い通りにならない現実をもがきながら必死に生きていた。このままでいいのか。状況を打破するべきか。それとももう死ぬべきなのか。毎日目の前に広がる無数の道。さて、一体どの道が悔いのない人生につながっているのか。

 

参考 『クロッシング』youtube

 

『レジェンド 狂気の美学』

悪の道で成功を夢見る人間は大勢いる。一攫千金だ。一発逆転だ。彼らがそう野心を抱くそれなりの理由もある。だがバフェットは言った。『金は人を変えない。金は人の本性を浮きだたせるだけである。』悪の道を歩いている時点で、失敗だ。

 

参考 『レジェンド 狂気の美学』youtube

 

『ザ・シューター』

かつて、天才的なスナイパーとして活躍したある男が、その腕に目を付けた悪党に『悪用』される羽目になる。だがこの男、たとえ格闘術であの『ボーン』に負けたとしても、総合力では彼に匹敵する。九死に一生を得た彼の、復讐劇を見よ。

 

参考 『ザ・シューター』youtube

 

『ヘンゼル&グレーテル』

あの有名なグリム童話にはおかしな点がある。そもそもなぜ『魔女』がいたのかということだ。そして、もしいたのならその魔女は本当に一匹だけしかいなかったのか。これは、グリム童話では描けなかったあの話のもう一つのストーリーである。

 

参考 『ヘンゼル&グレーテル』youtube

 

『ドン・ジョン』

この映画を真剣に観れない人は、逆に知性がない。『話を聞かない男、地図が読めない女』を一冊真剣に読むだけでも、この映画を真剣に観る動機になるはずだ。自分の意識とは無関係の部分に、例えばテストステロンがある。これは、『性』なる授業だ。

参考 『ドン・ジョン』youtube

 

『クラウン』

悪気など一ミリもなかった。ただ子供を喜ばせたいだけだった。だから変身したのだ。ピエロ(クラウン)に変身したのだ。だが、それがいけなかった。ピエロは元々、道化師などではなかった。かつて『悪魔』と恐れられた、人食いだった…。

 

参考 『クラウン』youtube

 

『ビデオゲーム THE MOVIE』

あのジョブズは最初、ATARI社にいた。そしてそこを退社し、Appleを作った。社名の理由は電話帳でATARIよりも先に来るからだ。ゲームは世界中の人々の好奇心と創造性を煽り、時に間接的に世界を変えさせた。ゲームの歴史は始まったばかりだ。

 

参考 『ビデオゲーム THE MOVIE』youtube

 

『隣人は静かに笑う』

暗い過去を忘れられない男の家の隣に、ある一家が引っ越してきた。彼らはとても人当たりがよく、いい友人になれそうだと、パートナーの女性は言った。だが、男だけが妙な違和感を感じていた。何かおかしい。…このエンディングを予想できるか。

 

参考 『隣人は静かに笑う』youtube

 

『スティーラーズ』

この映画は冗談ととらえるのが正解だが、あえて真面目に捉えると背筋が凍る話ばかりだ。もし自分の妻と幸せな生活を送っているとき、急にその妻の消息がわからなくなり、数年後、遠く離れたところで『痕跡』を見つけたらどうするだろうか…。

 

参考 『スティーラーズ』youtube

 

『レッド・ライト』

レッドライトとは、赤い光のことではない。この世にレッドライトを常に意識している人はどれくらいいるだろうか。警察、探偵、メンタリスト、見渡せば結構いる。だが、それを自分のものにしている人はごく稀である。賢いと同時に、危険だ。

 

参考 『レッド・ライト』youtube

 

『プリデスティネーション』

卵が先か鶏が先か。考えてみたことがあるだろうか。一体どちらがこの世に先に生まれたのか。卵がなければ鶏は生まれないはずだが、その卵はどうやってこの世に誕生したのだろうか。これは、その謎を解く答えの一例である。

 

参考 『プリデスティネーション』youtube

 

『サード・パーソン』

『北風と太陽』然り、世の中は時に複雑である。自分の思い通りに行かないのだ。たまにあえて逆を選択することや、思い切って冒険することを求められる。では、シンプルだったらいいのか。いや、複雑だからこそドラマが生まれるのだ。

 

参考 『サード・パーソン』youtube

 

『デッドマン・ダウン』

日本には『粋』という価値観があり、それは人の一時的な評価に依存しない、ある種の没我心である。没我は愛であり、時にそれが奇跡を生み出す。トルストイは言った。『愛は人生に没我を教える。それ故に愛は人間を苦しみから救う。』

 

参考 『デッドマン・ダウン』youtube

 

『ブルーに生まれついて』

覚せい剤使用の現行犯逮捕で、ある日本のタレントが逮捕された。彼は言った。『ありがとう』。その彼の言葉を批判する人はもちろん大勢いた。だが、その話を聞いたいくつかの人はその言葉の意味がわかった。それが薬だ。これが、薬だ。

 

参考 『ブルーに生まれついて』youtube

 

『パーフェクト・ルーム』

SEX、ドラッグ、不倫、暴力、嘘、見栄、裏切り。どこにでもある内容だが、それだけ人間にとって切っても切れない話だということだ。『幸せは金では買えないというが、あれは嘘だ』というセリフがあるが、さて、どうなるだろうか。

 

参考 『パーフェクト・ルーム』youtube

 

『Wizard of Lies』

トルストイは言った。『金のないのは悲しいことだ。だが、あり余っているのはその二倍も悲しいことだ。』問題は、なぜあり余ったかということだ。これからも金の所有と人の知性は、歩幅を合わせて進むと盲信し続けるだろう。そこに人間がいる限り。

 

参考 『Wizard of Lies』youtube

 

『チェンジング・レーン』

真理から逸れるほど虚無に近づく。これは、それがよくわかる映画だ。真理を自分のものにした人間の放つ圧倒的な威厳と、『神は人間をいがみ合わせたいのだ』という『彼の一時的な解釈』にも注目したい。これだから映画鑑賞はやめられない。

 

参考 『チェンジング・レーン』youtube

 

『王様のためのホログラム』

砂漠の国、中東はあまりにも文化や価値観が違いすぎる。これでは異文化との間でいざこざが起きても仕方がないというのが正直な印象だ。だが、根っこのところでは大差はない。我々は同じ人間なのだから。いつでもそこに目を向けたい。

 

参考 『王様のためのホログラム』youtube

 

『Don’t Say a Word』

フロイトは言った。『人は不快な記憶を忘れることによって防衛する。』だから確かにこのような窮地に追いやられないかぎり、その逃避はいつまでも続けられる。そう考えると人には『避けて通れない道』があるのだ。

 

参考 『Don't Say a Word』youtube

 

『Street Kings』

修行して善で悪を追い出す『性善説』。外部から後天的に善を積み上げる『性悪説』。黒幕は暗に荀子の性悪説を説いたが、私は『どちらも正しくて、どちらも不完全である』と見る。両方が混在している。人はそのバランスを整える使命を負っているのだ。

 

参考 『Street Kings』youtube

 

『裏切りのサーカス』

いつだって人目を引くのは美男美女、打ちあがる花火、大勢の行列、派手な銃声、豪快な暴走、スーパーヒーロー…。だが、カウンターインテリジェンスとは『大事になる前の前始末』だ。我々の平和は、真の英雄たちの『密かな仕事』の上に成り立つ。

 

参考 『裏切りのサーカス』youtube

 

『潜入者』

あのバリー・シールが暗躍している全く同じ時期、ある潜入捜査官は一世一代の大勝負を仕掛けていた。当然彼よりも大物を狙っていたのだ。現在でも年間200兆円以上のお金が資金洗浄されている事実がある。この大捕り物はそんな闇に照らす確かな光となるか。

 

参考 『潜入者』youtube

 

『クラッシュ』

ニーチェは言った。『論理は完全な虚構の見本である。現実の中には論理などは存在せず、現実はまったく別の複雑極まりないものである。』この世には善悪も秩序もないという解釈もあるし、それは色々あるが、わかっているのは『人間がいる』ということだ。

 

参考 『クラッシュ』youtube

 

『バッド・ルーテナント』

ウィリアム・ヘイズリットは言った。『何百万という人類の滅亡よりも、自分の小指のけちな痛みのほうが心配なものだ。』それなのに、その痛みが一生続くとなった場合、人は正気を保てるだろうか。最後の一呼吸が終わるまで、弱音を吐かないか。

 

参考 『バッド・ルーテナント』youtube

 

『マン・ダウン』

『薬』を使うと何かと便利だ。だが、それによる代償は払うことになる。農薬を使えばどうなる。抗生物質は、殺虫剤は、合成界面活性剤は、そして軍隊は。身近に統合失調症を患った者がいる私には少しは彼の気持ちがわかる。彼も、優しい人だった。

 

参考 『マン・ダウン』youtube

 

『ピクセル』

eスポーツが世に浸透しつつあり、ゲーマーの賞金は1億円級も増えた。一方、オンラインゲームの世界と現実との区別がつかなくなり、依存症や育児放棄する人もいる。一つだけ言えることは、人間の想像力というものは無限ということだ。光も闇も生み出す。

 

参考 『ピクセル』youtube

『東京喰種』人間本位な人間は、自分たち以外の種は劣っていて、『脇役』だと思っている。そうじゃないと思う人がいるなら今すぐ『害虫』や『天敵』を駆除するのを止め、共生していくことだ。人もその他の種もすべて等しく、求めることは一つ。『生きる』ことだ。

 

参考 『東京喰種』youtube

 

『クリミナル 2人の記憶を持つ男』

人は誰もが『素晴らしい人生』を送りたいと願う。だが、どこかでボタンを掛け違え、それをそのままにしてしまい、時には最期を迎える。忘れてはならない。人はいつでもやり直せる。そして人生はたった一度だけだ。

 

参考 『クリミナル 2人の記憶を持つ男』youtube