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ヘンリー・ミラー『与えることと受けることは結局同じことで、その人が開かれた生き方をしているか閉じた生き方をしているかによる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

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考察

『与えること』と『受けること』は違う。まず、文字が違う。言い方が違う。表現が違う。同じ的を射ていない。相手に与える、相手から受ける、向こうへ、こちらへ、という流れる方向が違う。それなのに、『それは結局同じこと』というのは、どういう意味だろうか。注目するべきなのは、その次の言葉である。

 

『その人が開かれた生き方をしているか、閉じた生き方をしているかによる。』

 

開放的か、閉鎖的か。それによって、『与える、受ける』ということに対する考え方、捉え方が変わる、という印象を受けるような言い回しをしているわけである。まず真っ先に私が思いつくのは、私と、ある部下についてである。私は、THE・ポジティブ代表のようなネアカ人間である。部下は、THE・ネガティブ代表のような根暗人間である。

 

ここで見たいのは、

 

 

この記事だ。

 

私は、人に何かを主体的に与えた時、目に見えない『徳』や、喜びという心の『報酬』を『受ける』ことが出来る。しかし部下は、人に何かを与えた時、それは『強制的』であり、実は与えたくない。何が損で、何が得かを理解していないからだ。彼が求めているのは、小判でも真珠でもない。キャットフードや、穀物なのである。その両者の違いが、ヘンリー・ミラーのこの言葉と関係があるだろうか。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

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