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なぜ『人差し指が短い人』が『理系』で『同性愛者』なのか

東大教授、池谷裕二氏の著書『単純な脳、複雑な「私」』にはこうある。

手を見れば理系か文系かわかる?

(省略)いずれにしても男の人は人差し指がが薬指よりも短くなる。もうおわかりですよね。どちらかといえば理系は男が多くて、文系は女が多い。だから理系と文系に分けて平均値をとると、たしかに全体として『理系の方が人差し指が短い』というデータが出ています。

 

まずはこれが『人差し指が短い人』が『理系』である理由だ。ただ、男性が『人差し指が短い人』傾向があり、理系には男性が多い傾向があるという事実があるので、結果的に漠然とそう言えるというだけである。

 

そして同性愛者だが、それは女性なのに『人差し指が短い人』がいて、胎児のときに男性ホルモンにさらされると、女性でも脳が男性化してしまうので、女性で『人差し指が短い人』がいる場合は、その人が同性愛者になりがちである、というデータがあるのだ。もちろん確実なことではない。下記の記事にも書いたが、

 

 

『新装版 話を聞かない男、地図が読めない女』にはこうある。

ゲイ、レズビアン、バイセクシャル

(省略)受精してから6~8週間に、男の胎児はアンドロゲンという男性ホルモンを大量に分泌して精巣ができはじめる。次に女を基本系にした脳にも変化が生じて、男用のフォーマットになる。この時期に男性ホルモンが不足した場合、生まれる子供には二つの可能性が考えられる。ひとつは、脳の作りがいくらか女っぽい男の子になる。この場合は、思春期を迎えるころにゲイになると思われる。もう一つは、生殖器官は男なのに、脳は完全に女になるケースで、これはトランスジェンダーと言われる。

 

ここでも先ほどの本と全く同じことが書いてある。胎児の時期にどれだけ男性ホルモンのシャワーを浴びるかということで、その子供が男性になるか女性になるかが決まるというわけだ。

 

STEP.1
胎児が誕生
STEP.2
男性ホルモンを浴びる
あるいは男性ホルモンを浴びない。
STEP.3
男の子になる
浴びなければ女の子になる。

 

そしてさらに男の子になった後に男性ホルモンが足りなければ、生まれる子供には二つの可能性が考えられる。

 

STEP.1
男の子が誕生
STEP.2
男性ホルモンが不足する
本来浴びるはずの男性ホルモンの量が足りない。
STEP.3
2つの可能性が与えられる
脳の作りがいくらか女っぽい男の子になり、思春期を迎えるころにゲイになる可能性がある。もう一つは、生殖器官は男なのに、脳は完全に女になるケースで、これはトランスジェンダーと言われる。

 

そして女の子で考えても同じだ。

 

STEP.1
女の子が誕生
STEP.2
男性ホルモンを浴びてしまう
本来浴びるはずではない量の男性ホルモンを浴びる。
STEP.3
同性愛者となる可能性がある
男性のときと考えたケースと似たような現象が起こる。『人差し指』が短くなる可能性がある。

 

 

つまり、なぜ『人差し指が短い人』が『理系』で『同性愛者』なのかというのは結果論である。『人差し指が短い人』には男性が多く、男性には『理系』が多い。そしてもし女性で『人差し指が短い人』がいる場合は、男性ホルモンを浴びすぎたことにより、同性愛者となる可能性があるということである。