『ヒト』を最適化しよう。

ローラ『”希望の星”と期待しといてピンチになったらトンズラじゃあ…』

私は以前の旧友の不満ばかりを言ってしまうが、それは、私と関係が深い証拠なのだ。私は、家族、恋人、部下、その全ての”深い”人間関係とは、必ず衝突したり、もめたりして、いつも不満を持っている。つまり、理想が高いのだ。理想が高いから、そうなって欲しいから、それに見合わないと、不満を感じてしまうということだ。私は旧友たちに、まるで”道化師(ピエロ)”のような扱いを受けたと、今でも思っている。

 

中には私を誰かに紹介する時、

『こいつ盛り上げるのが好きなんだよ』

 

などと話す者もいて、まるで私が自分勝手にそれをやっていると思う者もいた。極めて心外である。私の車の中が面白いからという理由で、車に乗せてくれというから乗せたり、誕生会や旅行等、実に数々のイベントや『楽しそうな行事』を、私は任されたし、期待された。私も好きでやっていた。皆と笑い合うのが好きだったし、クソみたいな現実と向き合って塞ぎ込んで自殺する方向よりは、よっぽどマシだと思っていた。

 

私はすっかり集団のリーダーのつもりでいた。皆主導権を渡していたし、私もそれに奢らず、越権行為を働かなかった。だが、私が起業をした時、本性は表れた。私の会社に来る者と、来ない者に分かれ、中には、私が集団に居場所を作ってあげた者が、そのことを忘れ、まだ小さい私の会社と、既存の先輩の会社を比較して、こう言った。

『金だけ見りゃ、あそこの会社のほうがいいっしょ』

 

彼は、その会社の悪口ばかり陰で言っていたのに、私の会社に来るくらいならと、そう発言したのだ。彼は居場所がないとき、彼は居酒屋で涙を流していた。自分の不甲斐なさに。将来の暗闇に。私は温かく彼を包む必要があると思った。それは、恩師との関係の中で、学んだことだった。私は、彼を影で馬鹿にする奴らと時には熱く言い合いをし、

『だったらなんで”友人”をやってんだよ?そんなこと言うんだったらあいつとはつるむな!つるんでる以上は、そんなこと言うな!』

 

と、彼の為に他の友人とぶつかることもあった。それだけ彼に本気になったし、その思いは届き、彼は今、ちゃんとした居場所を確立して、友人たちの間に居座ることが出来ている。だが、彼はその全てを、忘れてしまったのだ。私は幻滅した。

 

(こういう連中に、俺は貢献してきたのか…)

 

別にうちの会社に来なければいけないということではない。肝心なのは、来た人間と、来ない人間が居て、私は彼らを同じ扱いをしてはいけないと、思ったのだ。

 

では、なぜ彼らは、私に主導権を握らせて、あんなに楽しそうにしていたのだろうか?自分はまるで、ピエロだと思った。ピエロを見る客は、ピエロの本当の顔や、名前などどうでもいい。ただただ、ピエロが持つ芸や、雰囲気を楽しみ、飽きたらその場を去る。私は本当に、一生を共にするつもりで友人たちと人生を共有していた。

 

だが、彼らは自分が一番可愛いようだ。自分たちの状況が悪くなるくらいなら、利用するだけ利用し、感謝せず、都合が悪くなったら、友人を切り捨てるのだ。恩人を恩人と、思う気持ちがないのだ。人間は皆弱い。特に私の友人は、いわゆる”不良”で、それは”不良品”でもある。弱さが芯に染みついているのだ。彼らを責めてはいけない。だが…

 

『……あいつらがまだ勝機を捨ててないのなら、私もここを動かない!!!勝手気ままに”希望の星”と期待しといて ピンチになったらトンズラじゃあ…私ら、そこらの虫ケラかなんかだよ』

 

世の中には、本当の絆で結ばれた、仲間が在る。”不良”や、”金儲け”の人間関係の中には、こういう本当の絆で結ばれた人間はいなかった。私は、叔父が亡くなった時、センシティブな感情の中、なんでもなかったようにふるまい、いつものようにトランプゲームで皆を盛り上げた。彼らのことを想って。彼らに負担をかけたくなかったから。だが、その2年後、友人の父が亡くなったとき、その友人は、

『自分がこういう大変な時、そばにいてくれなかった彼女が悪い』

 

と言い、長年付き合ってきた彼女の悪口を言った。彼は私の叔父が亡くなった時に、私に大したことはしてない。それでも私は彼を友人と思ってきた。それは私が、押しつけなかったからだ。皆もう少し、自分のことを一番最後に考えられるような、強い男になって欲しい。私が今後の人生で”本当の友人”だと心底から言えるのは、そういう人間だけである。

 

 

Vアニメ「ワンピース」15周年記念!15の名場面で綴る感涙PV
※画像は以下の参考文献から引用しています。
 
一言
この記事は2009年に書いたものです。とても未熟な時期に書いたものなので、いずれまた修正いたします。またこの記事は運営者のワンピースに対するリスペクトの想いから書いていますが、もしこの画像の著作権が問題になる場合は、画像をすぐに削除いたします。