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『グッドナイト・ムーン』 レビュー(感想)と考察

『グッドナイト・ムーン』

ポスター画像出典:『Amazon

 

 

 

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

『グッドナイトムーン』のタイトルは狙いすぎていて逆効果なのではないか。原題の「Stepmom」とは「継母、義母」という意味の英語だから、そのまま『ステップママ』や、あるいは英語で『Stepmom』で良かった。その方が映画と直接リンクした内容だから、無意味な混乱が生まれない。

 

どうしても映画のタイトル回収をどこで行うかということを考えてしまうものだ。意味不明なタイトルであればなおのことそうで、それを途中で回収する時にある種の小さな面白味を感じるが、しかしこういう風に最後まで(なんでこのタイトルだったのか)という要素があると、内容の邪魔をするからやめたほうがいい。今、調べれば出てくるかもしれないが、wikipediaに載っていないならもうそれ以上調べる気にならない。

 

さて、そうして文句を言う理由はあって、この映画はとても良い映画なのだ。主演の二人が製作総指揮に回っていることもあるのか、『彼女たちのようにして生きる女性』の姿を、真剣に描いてくれている。シリアスで複雑な話だし、いがみ合うシーンも多いはずなのに、最後には心が温まってしまう。そういう良い映画なのだ。だからこそ、タイトルで機会損失を起こしてほしくない。

 

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