Contents

『ジゴロ・イン・ニューヨーク』 レビュー(感想)と考察

ジゴロ・イン・ニューヨーク

ポスター画像出典:『映画.com

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

運営者

※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

ジゴロ・イン・ニューヨーク』(原題: Fading Gigolo)は、2013年アメリカ合衆国で製作されたジョン・タトゥーロ監督・脚本・主演によるコメディ映画

 

監督 ジョン・タトゥーロ
脚本 ジョン・タトゥーロ
製作 ジェフリー・クサマ=ヒント英語版
ビル・ブロック
ポール・ハンソン
製作総指揮 アントン・レッシン
サーシャ・シャピロ
バート・ウォーカー
スコット・ファーガソン
出演者 ジョン・タトゥーロ
ウディ・アレン
ヴァネッサ・パラディ
リーヴ・シュレイバー
シャロン・ストーン
ソフィア・ヴェルガラ
ムバルカ・ベン・タレブ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

ウディ・アレンの映画というのは好き嫌いが分かれる。とりわけ、日本人との相性はあまりよくないのかもしれない。例えば経済紙や専門家のれっきとした本を読んでいると、さらっと内容に『日本人は離婚したら失敗者という烙印を押される。でもアメリカは違う。離婚したら次を考えればいいと考える』と出てくる。確かに、ドラッグ一つやっただけで日本はもう完全に冷たい目で見られることになる。だがそのたびにアメリカの生活を知っている人たちからすれば、

 

ちょっと厳しすぎじゃない?

 

という感想を抱くことになる。確かに、映画を観ていても母親がドラッグ中毒者というケースをよく見かけて、中にはそれで死んでしまったという話も出てくる。日本はそうした事態を未然に防ぐために予防線を張っているのであり、いささかどちらが正解とも断言できそうもない。自由を追求した結果が銃の所持や少量の麻薬の私的な使用だ。国民皆保険がないから医療費が未払いで自己破産になる確率は高くても、ギチギチに固められた人生を送るよりはいい。自己責任のリズムを得るためにも、そうした自由とその代償は必要だ。そういうアメリカ人の主張も、一刀両断はできない。

 

性についても考え方は違う。日本であまりジゴロが活躍している様子は見受けられない。例えば万人受けのテレビ番組にはそういう人はピックアップされない。出てきても誰かがそれを批判して出づらくし、表に出てくることはできない。

 

ただし、とある性器やED・あるいは性的な事実を調査した専門書には『日本人はSEXに対して満足度が低い』というデータが記載してある。そう考えると、我々『奥ゆかしい』日本人は我々なりに美徳を持ち、世界に誇る生き方をしているが、根底のところではウディ・アレンが描くようなテーマについて、興味津々なのかもしれない。

 

https://www.youtube.com/watch?v=BmX9r7mQBOo

 

『この映画のジャンル』

 

『その他映画コンテンツ』