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『マジック・マイク』 レビュー(感想)と考察

『マジック・マイク』

ポスター画像出典:『ヤフー映画

 

年間735本の映画鑑賞の経験があり、コロナ前には13年間連続で毎週映画館で映画を鑑賞!3000本以上の映画を観た映画好きが、映画の紹介をさせていただきます!

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※検索したら『年間700本』という人が一番っぽかったから、皆様に映画への熱意をお伝えするためにとりあえずその人以上の数字を出しただけです・・

 

『レビュー(感想)と考察』

脚本は、主演であるチャニング・テイタムが18歳の頃にフロリダ州タンパでストリッパーをしていた際の実体験に触発されているようだ。それは今調べて知ったのだが、どうもリアリティと説得力があるように見えていたので腑に落ちた。ニッチ具合もそうだ。妙に『完成』されているので、チャニングテイタムがこのためにどこかで修業をしたのだろうとか、元々はダンサーか何かで、それでこの作品とマッチしたのだろうとか、色々考えていた。

 

彼は一流級で主役を演じることはなく、『フォックスキャッチャー』などを見ても体を使うことが多いから、体で勝負する体当たり系の俳優なのではないか、という勝手な印象を持っていたのだ。

 

だが、そういう前情報があるともう少し真剣に映画を観れるかもしれない。別に先入観はないのだが、業種が業種なのでどうも斜に構える見てしまうところがあった。だが、実体験を参考にしているというのなら、(こうやって生きている人がいる)という目線を、より強く持つことができる。

 

水商売というのは『先の見通しが立ちにくく、世間の人気や嗜好に大きく依存し、収入が不確定な業種や職業、およびそうしたものに従事する人を指す言葉』だ。その水商売で働く人々は、心底にどんな想いを抱えながら生きているのか。派手な表層に目を奪われないようにして、考えていきたい。

 

 

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