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『トータル・フィアーズ』 レビュー(感想)と考察

『トータル・フィアーズ』

ポスター画像出典:『映画.com

 

 

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トータル・フィアーズ』(The Sum of All Fears)は、2002年アメリカ映画

トム・クランシーによるベストセラー小説『恐怖の総和』(The Sum of All Fears)の映画化作品であり、ジャック・ライアンシリーズのひとつである。パラマウント映画創立90周年記念作品。

 

監督 フィル・アルデン・ロビンソン
脚本 ポール・アタナシオ
ダニエル・パイン
原作 トム・クランシー
恐怖の総和
製作 メイス・ニューフェルド
製作総指揮 トム・クランシー
ストラットン・レオポルド
出演者 ベン・アフレック
モーガン・フリーマン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

『どんな人におすすめ?』

  1. 美男美女ったら美男美女!
  2. 気軽に、楽しく、爽快に!
  3. 新しい目線で考えさせられたい!
  4. 熱い絆やドラマで感動したい!
  5. 名シーン・怪演が見たい!
  6. 可愛い動物や大自然が見たい!
  7. ファミリーで安心して観たい!
  8. 歴史や実話で学びたい!

『レビュー(感想)と考察』

時はチェチェン紛争があったその時期。冷戦は1989年に終わっているし、911の2001年にもなっていない。ちょうどこのあたりの時期のアメリカが、世界とどういう関係にあったのかということを、ジャックライアンシリーズを通して覗いてみる。

 

  • 第一次チェチェン紛争(1994年 – 1996年)
  • 第二次チェチェン紛争(1999年 – 2009年)

 

冷戦が終わったとは言え、米ソの関係はそんなにはすぐに修復されることはない。そんな中、もしアメリカに核攻撃が行われたら、アメリカは敵がどこだと推測するだろうか。それはチェチェン紛争に対する強硬手段を取るロシアを目の当たりにしたばかりであれば、頭に浮かぶのはロシアになってしまうだろう。核保有国はそう多くはない。ジャックライアンは、その核攻撃が一体どこから行われたのかを調べる。もしロシアじゃなければ大変なことになるからだ。

 

『キューバ危機』を代表として、冷戦中に幾度となく想像された核戦争。「ヤルタからマルタへ(“From Yalta to Malta”)」。ヤルタ会談で始まり、マルタ会談で終わった冷戦で、ゴルバチョフは次のように述べた。

世界は一つの時代を克服し、新たな時代へ向かっている。我々は長く、平和に満ちた時代を歩き始めた。武力の脅威、不信、心理的・イデオロギー的な闘争は、もはや過去のものになった 。私はアメリカ合衆国大統領に対して、アメリカ合衆国と戦端を開くことはもはやないと保証する 。— ミハイル・ゴルバチョフ、ソビエト共産党書記長

 

ブッシュ大統領はこれに対し、

我々は永続的な平和と、東西関係が持続的な共同関係になることを実現することが出来る。これはマルタで、ゴルバチョフ議長と私がまさに始めようとする未来の姿だ 。— ジョージ・H・W・ブッシュ、アメリカ合衆国大統領

 

と述べた。では、それは冷戦が終結すれば本当に世界の核戦争の脅威は完全に断たれるのだろうか。

 

ジャックライアンシリーズ

  1. レッド・オクトーバーを追え! (1990年)
  2. パトリオット・ゲーム (1992年)
  3. 今そこにある危機 (1994年)
  4. トータル・フィアーズ (2002年)
  5. エージェント:ライアン (2014年)

 

 

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