偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
ふむ…。
運営者
考察
『勝とう、勝とうと思いすぎるのも、どうかと思うがな。』
柳生宗矩の言葉を、こんな風に訳してみたい。
ショーペン・ハウエルは言った。
出所は忘れてしまったが、恐らく『論語』に関する文献にて、かつて私は、
『戦わずして勝つ。というのが、叡智ある孫子の兵法としてまかり通っているが、実際は違う。戦わずして負けないことが重要なのだ。』
という記述をこの目で見た極めて蓋然性の高い話だ。
例えば『合気道』はどうだ。あれは勝つ為の武道ではない。『負けない為』の武道なのである。
ドイツの哲学者、ヘリゲルは言った。
『あなたは無心になろうと努めている。つまりあなたは故意に無心なのである。それではこれ以上進むはずがない。』
執着を捨て、無我の境地を知る。それすなわち、己に克つことを意味する闘うべき相手は本来、己しかいないのである。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
Check
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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