偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
ふむ…。
考察
『楽』と『楽しい』は違う。例えば登山は、とても大変だ。決して楽ではない。楽だと思って舐めていた時期が私にもあった。ふざけながら歩いて、川に落ちるふりをして桟橋にぶら下がった。早歩きで歩いて、二段飛ばしで石段を登り、力づくに、気合と根性だけで挑んだ。
しかし、そこからが大変だった。なかなか辿り着かない。酸素も薄くなってくる。極めつけは、悪天候の天気だ。体力は奪われ、ペースが落ちて来ると、隣を、途中追い越した女性登山者が、追い抜いて行った。
なんという屈辱だろうか。私はそうして、登山の厳しさと、大変さ、過酷さを思い知り、未熟な心構えを戒められたのである。だが、楽しかった。自分の未熟さを思い知り、その余白を埋められる喜びを知ったことと、過酷な試練に挑戦して、最後まで屈さず、最高の絶景を観た時のあの感動。そこにあったのは紛れもなく、楽をして生きていたら味わうことが出来ない至高の体験だった。
MEMO
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
Check
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
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