『ヒト』を最適化しよう。

ホラティウス『悪を避けることがすでに善であり、愚かしさからのがれることが、英知の第1段階である。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

まず、この世に『善と悪』があり、『白と黒』がある。それを認識している時点で、一歩リードである。何しろ、だとしたら自分次第で、その色をどちらに染めるかということを、選択できるからだ。少なくとも自分自身の色は、意識することが出来る。

 

 

多くの現代人が、なぜ『ビフィズス菌』を摂ることが、『良い事』だという風に認識しているのだろうか。それは、それが『善玉菌』だということを知っているからだ。そして、『悪玉菌(ウェルシュ菌)』の存在も知っていて、それに打ち克つために善玉菌を腸内にいっぱいにする、そういうことを、なんとなくほとんどの人が理解しているのである。その理由は、悪玉菌が優位になると、例えば下痢や便秘等の症状に悩まされるからだ。

 

とにかく、『メリット』を知っている。『デメリット』も知っているのだ。人間が、『善と悪』、『白と黒』を認識するということは、そういうことだ。対処法を知ることが出来る。

 

聖書における『ヘブライ人の手紙』には、『父が子供を叱るとき』について、こう書いてある。

『神が自分の聖性を子に与えようとしているのだ』

 

つまり人間には『聖性と魔性』の両面がある。

 

 

その内、父が子を叱った場所には『愛(聖性)』が宿り、『魔が刺した』人間には『罪(魔性)』が宿っていることになる。だとしたら、見えて来るのは『聖性を優位にし、魔性を劣位にする』ということで、そこにあるのは、魔性と聖性の真剣勝負である。更に言えば、昨今一部の狂信者が世界を騒がせているが、イスラム教における『ジ・ハード(聖戦)』とは、何も人を惨殺することを許可する、という凶悪な概念ではない。

 

『神の為に奮闘する』ことを意味し、つまり、その『神』というものは、しばしば『愛、真理』と『=』であると考えられるわけで、例えば、『人に裏切られ、殺意を覚えた』というとき、そこに現れるのは間違いなく『魔性の疼き』であるわけだが、しかし、それを聖性の力で劣位にさせよう、という『闘い』こそが、この『ジ・ハード(聖戦)』なのである。

 

『善と悪』、『聖と魔』、『白と黒』、『メリットとデメリット』、それらを認識して、はじめて決断できる、行動があるのだ。だとしたら、ホラティウスの言う『悪を避けることがすでに善』という言葉の意味もすぐに理解できる。この世が、それらの多様性ある要素で成り立っていることを認識することが、英知の第一歩なのである。

 

 

 

 

MEMO
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運営者 一瀬雄治(Yuji ichise.)の半生

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