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トマス・カーライル『人間とは何か。人間とは愚かな赤子だ。無為に努力し、戦い、いらだち、何でも欲しがりながら、何ものにも値せず、ちっぽけな一つの墓を得るだけだ。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

ふむ…。

運営者

考察

結局人間は、赤子以上の存在にはなれないということだ。何をしたところで、どんなことを言ったところで、結局必ず死ぬ。たとえどんなに偉業を成し遂げても、それが将来的に『偉業』として数えられるかどうかはわからないし、地球に隕石が衝突して全てが虚無に戻ってしまうかもしれない。

 

しかし、それを言うなら『赤子』というよりも、全ての森羅万象が同じということになる。動物とて、昆虫とて、全てが同列であり、そこに格差などないということになる。また、『エネルギー不変の法則』というものに目を向けて考えてみると、もっとこの事実に対して感慨が深くなる。

 

 

この世は、人が死んでも、物が燃えても、形が変わるだけで、エネルギーの総和は変わらないのである。だとすると、がれきも排泄物も、ゴミも石ころも、枯れた花も草木も、全て同じ、『エネルギーの一つ』ということになる。単純に、この視点が欲しい。自分本位かつ人間本位になることを自制出来るだろう。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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『足るを知る者は富む。足るを知らぬ者は貧しい。』

『流動変化が避けられないことを知っているかどうかは、人間の運命を大きく変える。』

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