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アドラー『問題の原因など、どうでもいい。大切なのは解決策と、これからどうしたいかだ。』

名言と真剣に向き合って、偉人の知恵を自分のものにしよう!

ふむ…。

運営者

考察

しかし、問題が起きた時に、その物事を考えて、糧にし、同じ過ちを起こさないようにて、その位置から前に進んでもらう為には、指導者は、『事例、問題性、助言』という3つのテーマを軸に、考えてあげなければならない。まず『事例』では、『何をしたか』だ。そして『問題性』では、『なぜその行動に至ってしまったか』だ。最後に『助言』として、『それを二度としないようにするためには』ということを、考えなければならない。

 

例えば、人にケンカを売られたと思った人物が、その人を殴ってしまったという事件が起きたとする。それはそのまま、『事例』だ。そしてその『問題性』は、その人物の人格(ポテンシャル)に、(舐められたらカッとなる)とか、(舐められたら殴ってもいいと思っている)とか、(舐められたと思ってしまう)とか、そういうものがあることが挙げられる。

 

つまり、『舐められた』と自覚するところから、自分の感情の制御が効かなくなって、気が付いたら相手が敵にしか見えず、その敵を成敗しようとして、実に単純に、体内に入ってきた悪いウイルスから身を守ろうとする、鼻水や、くしゃみや、発熱と同じように、その『敵』を退治してしまったのだ。

 

 

だとしたら、例えば、

舐められたのではなく、相手が無知だった。

 

と考えたり、

確かに傷ついたが、筋トレと同じように、これは精神のトレーニングになる。

 

と考えたり、

きっと相手には事情があったんだろう。何とかその問題を一緒に解決してあげなければ。

 

と考えたりすることで、この問題は解決するはずだ。つまり、彼が『カッとなって殴ってしまった』原因は、自分本位な衝動の片づけ方に問題があり、相手に問題があったのではない。『悪いウイルス』だと認知した自分が、判断ミスをしたのだ。こう考えることは難しいと思うかもしれないが、それは『そう思い込んでいるだけ』であり、別に簡単である。

 

ワーッと叫び散らしている大人に、赤ちゃんが近づいて行って、その大人をなだめるシーンを見たことがあるはずである。そんな時、大人は自分の小ささと、目の前の赤ちゃんの純粋さに、ただただ自分が情けなくなり、衝動が収まるわけだが、その時赤ちゃんの脳には、『カッとなって相手を殴る』という選択肢はよぎらない。だとしたら、目の前で起きている現象は、すべて自分の心が、その善悪を勝手に決めつけているのである。

 

ドイツの精神科医、ヤスパースは言った。

 

ここまで考えたら、その人に『助言』をする内容とは、

『人一倍カッとなることが多い、ということは、それだけ繊細で、細かいところにまで気持ちが行き届く、敏感な人だという事。鈍感な人は、そうはならないからだ。だとしたら、あなたには資質がある。リーダーの資質だ。彼にもきっと事情があるのだ。その、相手の負の要素に気づくことが出来たあなたは、サインをキャッチしたのと同じだ。だから逆に、彼を助けてあげよう。』

 

という方向になることが見えて来るはずである。つまり、問題の原因は、どうでもよくない。

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

 

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