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ラ・ブリュイエール『どんな秘密がばれるのも、罪は、だれかを信用してそれを話した人にある。』

ジャン・ド・ラ・ブリュイエール


フランス作家 ジャン・ド・ラ・ブリュイエール画像

 

名言の意味を考えて、偉人の知恵を自分のものにしよう!



 

 

考察


『金を貸す時は返ってくることを期待するな』とよく言うだろう。この背景にあるのはこういうキーワードだ。

 

『彼を信用するのはいいが、人間を信用するな。』

 

人物との感情的な絆はあるだろうが、しかしそれでも相手は『人間』である。

 

その『人間』とは、 今まさに遠い異国で幼い子供が理不尽に飢えや貧困で死んでいるというのに、涙一つ流さないで酒を飲んで、 あるいはゲラゲラと友人と、あるいはテレビを観て笑っている。そういう生き物なのだ。

 

だからといって別に悲観視して鬱になる必要はないが、同じくらい、『過信』する必要もない。

 

ラ・ブリュイエールの言う『秘密について』も同じことだ。

 

秘密

 

もしその秘密が漏れ、ばれてしまったのならそれは『人間を過信した』からだと自分を責める必要がある。

 

こういう真理をはるか昔から熟知し、それをあえて利用した賢い人間がいる。この話は『レッドクリフ(赤壁の戦い)』における、ある一コマだ。曹操軍の遣いが、旧友である周瑜に近づき、情報を盗もうと企んだ。

 

周瑜は、久しぶりの旧友との再会に喜んだフリをして、酒を飲み、酔っ払い、偽の情報をさも『機密情報』かのように仕立て上げ、酔いつぶれてやむを得ず盗まれてしまった、

 

という状況を故意に作り上げた。

 

メタの世界』を操ったのである。

 

旧友は、誤った『機密情報』を盗み、浮足立っていた。大きな手柄をあげられたことに、満足していたのだ。だが、それは全て周瑜の戦略だった。

 

その後、偽の情報を掴まされた曹操軍は、撹乱され、一時戦況で劣位に陥った。激昂した曹操に、『旧友』は、処刑されてしまった。周瑜は『もともと人間とはそういうものだ』という真理を熟知していた。だからこそそれを逆手にとって利用し、自分の有利になるように働きかけたのだ。

 

人を信用し、裏切られ、傷つくのではなく、こういうタフで図太い、大きな器を持った考え方が欲しい。

 

 

 

※この文章は全てオーナー独自の『名言を通した見解』です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

著者:一瀬雄治 (Yuji Ichise)

 

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著者:一瀬雄治(Yuji ichise.)

 

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