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松本人志『笑いは0円で作れる。』

偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け

偉人

ふむ…。

運営者

考察

創造力が豊かであれば、確かにその通りだ。もしその創造力が豊かであれば、0円で無限に商品を生み出せるようなものだから、経費が全く掛からない。売り上げた分だけ、笑わせた分だけ利益になるのである。こんなに粗利益が高いビジネスはない。

 

 

しかしそれは、その『0円で捻出した笑いを、利益に変えるシステム』を構築することが大前提である。従って、もし松本人志がそのシステムを構築したというのであれば、彼の功績は非常に大きなものとなる。そうではなく、他の先輩がやったということなのであれば、功績があるのは先輩だ。

 

しかし、では松本人志はそのレールに乗っただけの『二番煎じ』的な存在なのかというと、それもまた首をかしげざるを得ない。企業でも、0から1にする創業者と、それを100や1000にするに代目社長とでは、その役割は大きく異なる。彼が日本の芸人の道を切り開いたのではない。しかし、彼は断じて、二番煎じではない。事実、彼がNSCに入った頃は、まるで焼け野原の様な状態だったのだ。

 

今、漫才をやるなんて、考えられないぞ。

 

そう言われていたのだという。だとすると、彼は『復興』させたのだ。『再建』させた。それが彼が『二番煎じ』ではない、という感覚の正体だ。だから、彼が0から1を生み出す創造性がある革命児でもあり、1を100にも1000にも変えることのできるクリエーターにも見えるのだ。

 

 

 

 

MEMO

※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。

 

Check

こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。

 

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