偉人たちの言葉に潜む『黄金律』を見抜け
運営者
考察
WIN-WINの関係とは、お互いが勝ちになるような結果を約束すること。『返報性の原理』とは、親切にされたらそのお返しをしたいと思う人間心理。相手を味方にしたければまず相手に得をさせるのだ。どういう得でもいい。『金』なのか。『愛の言葉』なのか。『自己の重要感』を満たすのか。どちらにせよその原理だ。
私などはこの原理を22歳の時にはもう『感覚で』理解していたから、当時、拝金的な経営者が仕事の話を持ちかけてきたとき、私はそれを逆に利用した。つまり、相手はこれらの原理を使って自分を味方だと思い込ませ、私を取り込もうとしていたのだ。妙にこちらに利益があることをアピールするのだ。『不自然』なのである。だが、別にこの原理を熟知していたことと、いざとなった時に対立できる覚悟があるから、私は逆にそれを利用できた。
(もし話を変えたら大事にするぞ)
というメッセージを『メタ』に込めたが、相手はそれを理解していなかった。何しろ、自分の思い通りに出来ると考えていたからこそ、自信たっぷりにこれらの話を持ちかけてきたのだから。結局そういうまがまがしい人間の一面が、水面下で踊ったその一件は泥沼になり、当然のようにその人間との関係は切れたが、きちんと利益も得た。お互いにだ。
※これは運営者独自の見解です。一つの参考として解釈し、言葉と向き合い内省し、名言を自分のものにしましょう。
こうして名言と向き合って一つずつ内省したその数『8000』。では、なぜ「1万」ではないのか──それは、内省の後半になるにつれ、『同じ的を射る言葉』が増えてきたからです。そして私はその浮かび上がった真理を、『38の黄金知』としてまとめました。
🧭『38の黄金律』へ
※『38の黄金律』は、有料コンテンツとしてより深い考察をお届けしています。
🔎 名言の背景にある“思想の源流”を探る
※『黄金律』以外の知的コンテンツのほとんどは無料です。
関連する『黄金律』
『耐え忍ぶことができる人間でなければ、大局を見極めることは出来ない。』