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うつ病と入院。段階別に適した治療法やお見舞いに行く場合の接し方

うつ病の人にお見舞いに行くときの注意点ってある?

うつ病の患者さんの入院しているところにお見舞いに行く場合は、聞き上手になるよう心がけるようにしましょう。

患者さん(家族や親しい人)の今感じていることや、不安に感じていることなどを聞いてあげることで、うつ病に関しての理解や共感をしてあげることが大切となります。

先生

うつ病と入院に関する様々な問題を取り上げてみるよ!お見舞いの注意点や、入院するタイミングなんかについて、
更に詳しく知りたい人は、以下の記事を見るっす!

ハニワくん

精神科でうつ病を克服!入院生活を覗いてみよう

うつ病の人が病院に入院する場合、精神科に入院することとなります。精神科というと小汚くて、隔離されているというイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

 

精神科の入院生活ってどんなものなの?

精神科に入院するからといって、小汚かったり隔離されるということはありません。昔の映画やドラマのようなフィクションの世界をイメージする人もいますが、実際にはそんな場所はありません。通常の病院に入院するような綺麗な内装となっていて、通常の病院のように普通に個室もあります。

 

 

精神科に入ると怖いことをされるのではないかと思う人や、一回入ったら出てこられないのではないか、という不安に襲われることもあるでしょう。しかし、薬で治療を行ったりリハビリを行ったりするだけで、通常の病院での入院生活と何ら変わりはありません。一回入院したからといって一生出てこられないということもなく、症状が安定してくれば誰であっても退院することは可能です。

 

精神科だからといって、昼夜問わず大声で叫んでいる人がいるなどということもありませんし、薬漬けになることもありません。

 

先生

精神科って聞くとたしかになんか変な印象があるよね!怖いっていうか、暗いっていうか。ドラマかなにかの見過ぎでそうなったのかもしれないけど、随分前からもうそういうことはないんだ!だからまずは見学に行くのもいいかもしれないね!
そうっすね、自分の目で見て確かめた方が早いっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつ病の人が病院に入院する場合、精神科に入院する。
  • 精神科に入院するからといって、小汚かったり隔離されるということはない。
  • 薬で治療を行ったりリハビリを行ったりするだけで、通常の病院での入院生活と何ら変わらない
  • 精神科だからといって、昼夜問わず大声で叫んでいる人がいるなどということもないし、薬漬けになることもない。

入院生活の流れはどうなっているの?

精神科で入院生活を送る場合、まだまだ知らないことが多いので1つ1つ解明していきましょう。精神科に入院するといっても、精神科の入院病棟は、以下のの2つに分かれています。

 

精神科の入院病棟
  • 開放病棟
  • 閉鎖病棟

 

開放病棟は自由に出入りができる空間での入院となっていて、閉鎖病棟は病棟の出入り口にカギがかけられている病棟になります。

 

うつ病で入院生活を送るという人の場合は、もちろん開放病棟に入院することになるでしょう。しかし、症状が重症になり過ぎて自殺したいなどと考えるまでになると、自分で命を落としてしまうことが考えられますので、閉鎖病棟に入院しなくてはならなくなります。

 

 

このような状態の患者さんでなければ、開放病棟に入院し強制的に閉じ込めるということはありません。入院生活では4~6人部屋、または個室で入院をすることになりますし、自ら希望すれば個室で入院生活を送ることが可能です。これらは通常の病院と何ら変わらず、いつでも出入りができる環境となっています。

 

先生

強制的に閉じ込めるっていうのは、それなりの理由があるからね!聞き分けのない子供だって、親に物置に閉じ込められるからね!ちなみに日本は『この家を出てけ』と子供をしつけ、アメリカなんかでは『外出禁止だ』と言って、自由を奪うという考え方があるよ!
いろいろな考え方と、適切な対応があるっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 開放病棟は自由に出入りができる空間での入院となっている。
  • 閉鎖病棟は病棟の出入り口にカギがかけられている病棟になる。
  • 症状が重症になり過ぎて自殺したいなどと考えるまでになると、閉鎖病棟に入院しなくてはならなくならない。

生活リズムを正しくしていくことが大切

入院生活では今まで規則正しくない生活を送っている人でも、決まった時間にご飯が出て、決まった時間に寝ることで規則正しい生活が送れるようにしていきます。これらも、うつ病の治療にはとても重要だと考えられていて、日中はゆっくり過ごし生活スタイルを元に戻していくのです。

 

日中になるべく寝ないようにすることで、夜間の睡眠が取れると考えられています。必要になるうつ病の患者さんに対しては、抗うつ剤などの薬を処方することもあります。

 

 

このような入院生活を数日~数週間の間続けて行うことで、少しずつ症状が改善していき前向きになり始め、やる気も出てくるようになるようです。前向きになり始め、やる気も出てきたら入院生活も終わりに近くなってきます。

 

後は、カウンセリングを行いながら医師が経過を記録していき、社会復帰できるようにしてくれるのが、精神科で入院生活を送るということです。

 

 

如何でしょう、精神科に入院するというイメージがガラッと変わったのではないでしょうか。これであれば精神科に入院するのも怖くないと感じたら、社会復帰に向けて入院生活を送るのもうつ病を克服するためには良いかもしれません。

 

先生

こう考えると精神病院は、『自分で勝手にカスタマイズして崩れた生活リズムを、病院が指導して治してくれる』っていうイメージができるよね!生活の正常化をする感覚になるから、歯の矯正みたいに、ポジティブな印象が生まれるね!
一時の恥、一時の苦労っすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 入院生活では、決まった時間にご飯が出て、決まった時間に寝ることで規則正しい生活が送れるようにしていく。
  • これらも、うつ病の治療にはとても重要
  • 精神病院は、『自分で勝手にカスタマイズして崩れた生活リズムを、病院が指導して治してくれる』ところ。

うつ病で入院している家族などのお見舞いに行く場合の接し方!

うつ病になってしまった人は、意欲がなくなっていくことや、人を避けるなどの傾向が出てきます。悲観的になってしまったり、時には絶望的になり死にたいと感じることすらあるようです。

 

うつ病の人に対する接し方を考えよう

うつ病の症状が酷くなってしまうことは決して珍しいことではなく、周囲の人の接し方によって酷くなってしまうこともあります。症状が酷くなると、精神科に入院することが病気を克服するのに最適だといわれています。精神科に入院した場合、誰であっても簡単にお見舞いに行くことができます。

 

 

しかし、お見舞いに行く場合は、入院しているのが家族であっても話す内容にはとても気を使う必要があります。うつ病を抱えている患者さんにとっては励まされることが、かえってうつ病の症状を酷くしてしまう場合があるのです。だからといって、うつ病の人を責めるのは間違っています。では、どのように患者さんに接していけば良いのでしょうか?

 

先生

だけどこれは2017年の最新情報では、うつの人に『頑張って』と励ますことは効果的だと発表されたよ!以前はうつ病に対するデータが少なく、そういう話が蔓延したんだね!今ではたっぷりデータが集まって、頑張らなきゃいけないことが多いうつ治療には、効果的なんだってさ!
言われてみればたしかにそうだし、そうじゃないって言われてもたしかにそうだしって感じっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつ病は周囲の人の接し方によって酷くなってしまうこともある。
  • 2017年の最新情報では、うつの人に『頑張って』と励ますことは効果的だと発表された。

うつ病の人に対しての接し方を見直してみよう

うつ病の患者さんの入院しているところにお見舞いに行く場合は、聞き上手になるよう心がけるようにしましょう。患者さん(家族や親しい人)の今感じていることや、不安に感じていることなどを聞いてあげることで、うつ病に関しての理解や共感をしてあげることが大切となります。

 

これはカウンセリングを行っている医師などが利用しているやり方で、会話の内容ではなく感情を汲み取ることで治療を行うものです。この方法であれば、患者さん自身も支えてもらっていると感じたり、一人ではないと感じることができますので、うつ病を克服できるのではないかと思わせることができます。

 

 

これが良い結果に導かれるようであれば、うつ病に悩んでいた家族や友人、恋人などは病から立ち直ることができるようになります。

 

入院生活が長くなっていることで患者さんが不安に感じているようであれば、お見舞いに行った家族や友人などは、良くなるためには時間がかかることを身を持って覚悟することが大切です。うつ病は克服ができる病気でありながら、克服には相当な時間と忍耐が必要になります。

 

患者さん自身でも嫌になるほどの苦痛を感じる病で、お見舞いに行っている家族や友人、恋人などであれば尚更、苦痛に感じてしまうかもしれません。しかし、そのことに関して患者さんに怒ってしまったり焦らせてしまうことは、症状が悪化してしまうことにもなりますので注意しましょう。

 

先生

なんだか扱い方に困るっていうイメージがあるね!だけど、聞き分けのない子供を説得するときに、あの手この手を考えてあげるのが親の愛のように、人それぞれ様々な考え方をもって生きていて、それがその人の個性なんだから、真剣に考えることが愛なのかもしれないね!
愛があるかどうかが問われるっすね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつ病の患者さんの入院しているところにお見舞いに行く場合は、聞き上手になるよう心がける。
  • お見舞いに行った家族や友人などは、良くなるためには時間がかかることを身を持って覚悟することが大切。

悪化する可能性もある言葉とは?

うつ病の人は悩みや不安を一人で抱え込んでいるため、入院中でお見舞いに行く時は、きちんと悩みや不安を聞いてあげるようにしましょう。その中で、悩みが大したことないと思ってもそれを否定したり、入院中の患者さんを説得させたりするのも良くありません。

 

また、悩みや不安に対して反論をしたり、説教のような感じにならないように注意しましょう。うつ病の人の苦しみは、健康な人が感じていることよりも、想像をはるかに超えている悩みや不安を抱えている場合もありますので気をつけて接するようにしてください。

 

 

先生

正直僕だったら、相手が男の場合は怒鳴り散らして、手も挙げてしまいそうになるけどね!だけど相手が病気だというのであれば、例外になるよ!ただ、疾病利得に走るのであれば再び容赦しないけどね!
ガクガクブルブル|д゚)…親分のスパルタ教育を思い出したっす!

ハニワくん

この章のまとめ
  • 悩みや不安に対して反論をしたり、説教のような感じにならないように注意する。

うつ病の症状を自分で理解することで治療を行う段階が分かる?

うつ病を発症しているからといって、全ての人が同じ症状を訴えるとは限りません。症状にはそれぞれ個人差があり、食欲がなくなる場合や過食症になってしまうこともあるのです。

 

うつ病だと診断されても、症状によって入院が必要ない場合もある

うつ病は、下記の3つの症状に分かれていて、比較的軽度である場合は入院は必要ないといわれています。

 

うつ病のレベル
  • 軽症
  • 中等症
  • 重症

 

しかし、症状が一向に良くならない場合や悪化傾向にある場合は、入院をして治療に専念した方が良いこともあります。

 

うつ病だと診断されても、軽症の場合は、

 

  • やる気が起きない
  • 体がだるい
  • 朝早くから目が覚める

 

などのうつ症状がありますが、日常生活にそれほど大きな影響が出ない状態だといえます。

 

 

中等症だと診断された場合は、仕事に行く気分になれないということで欠勤してしまうようになり、日常生活に支障が出てしまいます。

 

 

重症になってしまうと、1日中気分が沈んだままになってしまい食欲がなくなったり、自殺しようと考えることもあります。この場合は一人でいるのは危険だと考えられますので、精神科に入院して治療を行った方が良いでしょう。

 

 

先生

軽症くらいだったら大勢の人がなることがあるよね!また、僕の周りには中等症も何人かいたね!学校や会社に来ない言い訳を巧みに用意して、何とかして自分のペースを崩さないようにしていたね!さすがに重症はめったにいなかったな!
でも多感な思春期の頃って、結構そういう浮き沈みが目立つっすよね!

ハニワくん

この章のまとめ
  • うつ病の、軽症、中等症、重症について確認する。

自分の症状の段階を確認することで治療法が見えてくる

基本的に、うつ病になってしまった人でも、軽症や中等症の場合は自宅での治療となり、薬などで改善していけます。しかし、うつ病の症状の段階が重症になっている時は治療方針ががらりと変わり、休息を行ったり薬による治療や精神療法を行うなどの方法で、治療を行っていきます。

 

重症になってしまった場合でも、自殺する危険性がない場合はカウンセリングを小まめに行ったり、薬で精神面を安定させることで良くなっていくこともあります。

 

ですが、中にはうつ病の治療に必要な薬を飲むことで体調が悪くなってしまう場合や、家族のそばにいることでうつ病が酷くなってしまう場合もあるのです。このような症状が出ている場合は、うつ病を克服したくても環境のせいで治せない状態の可能性があるでしょう。

 

その環境から離れ入院をすることで、うつ病の症状が安定し回復に向かう場合もあるかもしれません。こういった場合であれば、重症でなくても入院することができ、環境の整っている病院での治療が一番良いと考えられています。

 

 

先生

ぶっちゃけ、一番重要なのはインサイド・アウトの発想だからね!アウトサイド・インの発想では対症療法的にしかならない。つまり、自分の心を変えれば周りが変わるか、自分の周りを変えれば心が変わるか、っていうこと。当然、環境のせいにするのはアウトサイド・インの発想だね!
でも、自力でインサイド・アウトの発想が出来ない場合はどうしたらいいすか?

ハニワくん

先生

そこで病院や薬の力を利用するっていうことだね!そして徐々にそれらの外部要因の力を減らしていって、インサイド・アウトの発想に切り替えるんだ!
インサイド・アウトについては、下記にリンクを貼ったっす!

ハニワくん

『アウトサイド・インではない。インサイド・アウトだ。』

この章のまとめ
  • 軽症や中等症の場合は自宅での治療となり、薬などで改善していける。
  • うつ病の症状の段階が重症になっている時は治療方針ががらりと変わり、休息を行ったり薬による治療や精神療法を行うなどの方法で、治療を行っていく。
  • 中にはうつ病の治療に必要な薬を飲むことで体調が悪くなってしまう場合や、家族のそばにいることでうつ病が酷くなってしまう場合もある。

うつ病の症状から体が衰弱している場合

うつ病の症状では食欲がなくなることが多く、体が栄養を吸収できないことで衰弱してしまうこともあります。体が衰弱してしまう場合は、休養や薬での治療が最も必要になり、早い段階で入院が必要になります。

 

このような症状を訴える人も多く、衰弱をしている場合はうつ病の症状を和らげる薬を使用したり、点滴を行って栄養を体に送ることが必要となるでしょう。

 

 

自分でうつ病の症状を理解することで早い段階で治療を行うことができ、治療を早く行うようにすれば、速やかにうつ病を治すことができるようになります。

 

先生

このように、『体が栄養を吸収できない』とか、それくらい自分のインサイドが衰弱している場合は、点滴等のアウトサイドの力を借りることは重要になるね!簡単に言うと、松葉づえがアウトサイド、自分の足がインサイド。だけど骨折してたらアウトサイドの力を借りるしかないってこと!
なるへそ!

ハニワくん

この章のまとめ
この章のまとめ

  • 体が衰弱してしまう場合は、休養や薬での治療が最も必要になり、早い段階で入院が必要になる。